【大紀元日本6月2日】中国東北部の遼寧省葫芦島市で1日、鶏卵大の雹が発生し、乗用車や建物の窓ガラスが割られるなどの被害が出た。4月から中国各地で雪や雹が多発している。
中国国内メディアの報道によると、同日午後3時半ごろ、葫芦島市内で大雨が降り、その間3分間ほど雹が発生した。ネットに投稿された写真では、乗用車の窓は穴だらけになり、アパートの窓ガラスも無残に破損した。
4月から5月にかけて、北部の北京や、北西部の甘粛省、北部の内モンゴルなどでも積雪や降雹の異常天候が相次いだ。
5月9日、北京市郊外の観光名所「霊山」で降雪(ネット写真)
葫芦島市の降雹被害(ネット写真)
(翻訳編集・叶子)
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