【大紀元日本5月8日】立て続け起きた、重慶市の王立軍元公安局長による米総領事館駆け込み事件と盲目活動家の陳光誠氏による米大使館駆け込み事件。米大使館や領事館は今や「中国で最も安全な場所」と呼ばれている。この「安全な場所」に駆け込む方法について、香港で発行される電子マガジン・陽光時務は3日、漫画チックな「米領事館駆け込みマニュアル」を掲載した。
マニュアルでは、「適切な方法で」入館する方法を伝授する強調した上で、難民申請または政治亡命を行う際の諸条件を詳細に説明した。そして、これまでこれらの方法で外国の大使館や領事館に駆け込んだ有名人をリストアップ。もちろん、王立軍と陳光誠の名前も含まれている。最後に米大使館と領事館の所在地、電話番号なども明記されている。
さらに、台湾に旅する中国人観光客のことも忘れることなく、同マニュアルの最後、台湾にある「米国在台湾協会」の連絡先も記載されている。なんと気の利いたマニュアル。誰かの役に立てばいいのだが。
(翻訳編集・余靜)
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