【大紀元日本1月14日】中国の山東省では50年ぶりの干ばつ被害に見舞われている。山東半島の東北部を除く地域では、昨年の9月から120点xun_ネ上雨のない日が続いており、降水量は前年度の同期比で86%減少している。
山東省地方紙・山東商報によると、同省にある390の貯水池は底が見える水量にまで枯渇しているという。同省の主要作物であり、10月末に植えつけられた小麦は51%が生育の影響を受けており、一部は全滅になる恐れがある。また省内24万人あまりの住民は飲用水不足の影響を受けている。
同国気象庁の予報によると、今後1週間も省全土で雨は見込めないため、干ばつ被害はさらに深刻化する恐れがある。
(翻訳編集・豊山)
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