【大紀元日本11月8日】日本の電車でよくメークする人を見かける。人のメーク術をこっそり盗めるのがうれしくて、ついつい、チラッと見てしまう。「なんだ、大して変わらないじゃないか」とがっかりしてしまう時もあるが、「あの寝ぼけた顔がこんなにもきれいになるんだ」と感心してしまうこともしばしば。
中国の広州も今、大慌てで「メーク」をしている。12日に開かれる「アジア競技大会」のため、人にやさしい清潔な国際都市という「美人顔」になろうと奮闘中である。しかし、メーク術がお粗末なのか、「美人顔」への理解が少々足りないのか、メーク後の「顔」にはつい、苦笑いしてしまう。
ここの写真は、アジア大会へ向けての広州「ごまかし」シリーズ。中国国内サイトでも大人気で、これぞ中国の面子を懸けた「面子プロジェクト」なのだ。
見出し「次に中国で万博を開催するときは、広州がもっともふさわしい」。こんなにごまかしだらけの広州で本当に大丈夫?(スクリーンショット)
大胆にも道路の名前が「XXX」。これも間に合わなかったからか(スクリーンショット)
「Equine」(馬の)という高度な単語が合っているのに、どうして「室内」(Indoor)がこんなにも間違っているの?隔離のIsolationも…(スクリーンショット)
「アジア大会期間中110番をすると罰金(6500円/回)」とのお知らせ(スクリーンショット)
うわべ化粧の「タイル」は、なんと紙製(スクリーンショット)
すごいメーク術だ。スッピンの中側と厚化粧の外側(スクリーンショット)
上のマンションのベランダは発泡スチロール製(スクリーンショット)
窓は描いたもの。工期に間に合わせるため?(スクリーンショット)
(張凛音)
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