【大紀元日本6月14日】広西チワン族自治区南寧市でこのほど、1008万元(約1億4千万円)の宝くじが当たった当選者が、アニメのマスクで顔を隠し、中国国内メディアの取材に応じた。家族にはまだ当選のことを伝えていないからだという。
当選者の楊さんは南寧市在住の個人経営者。5月20日、「広西双色球」という宝くじの1等賞と2等賞に当選、計1008万元の賞金を手に入れた。
11日、賞金を受け取りにきた楊さんはアニメのおもちゃのマスクを付けていた。
楊さんの話によると、抽選会の翌日に当選を知ったが、詳しい賞金の額を知らなかった。夜、テレビニュースで初めて、自分が巨額の賞金が当たったことを知ったという。
一方、宝くじ当選の知らせは、楊さんはまだ両親や妻子に伝えていない。いまの生活が変わるのが心配だからだ。1、2年後に様子をみて打ち明けるつもりだという。今回の巨額当選は、自分の生活に大きな変化をもたらすことはない、と楊さんは語った。
情報によると、楊さんの今の年収は約百万元(約1400万円)。
(翻訳編集・叶子)
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