【大紀元日本2月6日】ポーランドの専門家によると、1979年以来の大雪後、気温の上昇に伴い雪が解け始め、ポーランド全域では深刻な水害の危機に直面しているという。
この冬季、ポーランドは珍しい大雪に見舞われた。雪が溶解せずに積雪が続いたため、このまま春になってしまうと大量の雪が溶け出し、大規模な洪水が発生する恐れがあると専門家は警告している。
ポーランドは南部を除き国土のほとんどが平野で、全体的にゆるやかな丘陵地帯となっており、平均海抜は173メートル。最も低いところは7メートルほどしかない。
現在ポーランドでは25か所で水位上昇が確認されており、水害の脅威が眼前に迫ってきている。
(翻訳編集・坂本)
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