【大紀元日本10月17日】米国の大手コーヒーチェーンのスターバックス社と米国消費者製品安全委員会(CPSC)は10月10日、中国産プラスチック製カップの大量回収を公表した。
同社によると、今回の回収数量は25万個に上る。カップが破裂しやすいため、破片が児童の喉に入った通報は7件出され、負傷する報告はまだないという。
今回の回収対象は4種類の10オンス用蓋タイプで、児童用プラスチック製カップである。赤色のテントウムシ、緑色の亀、ピンクのウサギ、黄色の雛などの絵柄がある。
CPSCによると、カップが地面に落とした場合破損し、小さくて鋭利な破片は児童の喉を詰まらせたり、あるいは傷つけたりする。
去年5月から今年8月までに、問題のカップは米国全国で販売され、売価は6ドル。スターバックス社は返品する顧客に返金し、飲み物一杯を無料提供するという。
(翻訳・叶子)
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