今週末に開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)経済担当相会合は、地域の経済協力体制に関する青写真を固めるとともに、定期協議を行っている日本を含むアジア太平洋6カ国との自由貿易協定(FTA)締結を推進する方針。
フィリピン政府当局者が22日、ロイターに明らかにした。
同当局者によると、ASEANは、すでに協議を始めている日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インドの6カ国とのFTA締結を優先事項に掲げる。
同当局者は、日本とのFTA協議では「かなりの進展」があったとしている。
[マニラ 22日 ロイター]