広東省佛山市:佛山九江大橋に砂運搬船が衝突

2007/06/17
更新: 2007/06/17

【大紀元日本6月17日】大陸のメディアによると、6月15日午前5時10分ごろ、広東省佛山市と江門市を結ぶ国道325号佛山九江大橋砂運搬船衝突、橋面部が断裂し、通行止めとなった。橋面は崩壊し一部が河の中へ落下、砂運搬船は大部分が沈み、船尾を高々と上げている。事故発生時、船には乗組員10人がいたが、現在全員が救助された。うち2人が軽い怪我を負っているという。

明報の報道によると、事故当時、橋では作業員2人が現場にいたが、現在連絡が取れず、さらに佛山と南海の資料によれば事故発生時、橋を走行していた車両6台の持ち主およびドライバーと連絡が取れず、行方不明となっている。

九江大橋は西江主幹道上に位置し、1988年に建設され、広東佛山市と江門市を結ぶ、粤西地区に入るための主要道路である。

現在、警察の交通部門が橋を閉鎖中、

(ネット公開写真)

粤西地区に入る車両はすべて佛山開平高速道路へ迂回しているとのこと。