【大紀元日本5月14日】精神と身体の修煉を目指す気功「法輪功」が世に伝え出されて今年で15周年を迎えた。その慶賀を祝うファールンダーファ・デー(法輪大法の日)の5月13日、世界各地で法輪功学習者らによる記念行事が行われ、日本では、祝賀パレードと祝賀祭が横浜で開かれた。法輪功は90年代、中国大陸では、その大きな効果から多くの中国人の支持を得て、1億人が愛好したが、99年7月からは中国共産党政権により壮絶な迫害を受けている。
法輪功は法輪大法とも呼ばれ、1992年5月13日に世に伝え出された。今年で15周年を迎えるが、5つの動作は草の根的に伝えられ、「真・善・忍」という原則に基づく修煉法は一貫して変わらない。
大通りを練り歩いたパレード(大紀元)
日本の法輪功学習者ら約三百人が13日、横浜市南区の蒔田公園で集団で5つの煉功動作を行った後、同公園を出発し、煉功動作を披露しながら、祝賀祭会場の桜木町駅までパレードを行った。
祝賀会は同日午前から、「みなとみらい」地区のクイーンズスクエアの野外ステージで開かれ、歌や踊り、煉功動作を紹介する1時間半のステージを繰り返し行った。
(大紀元)
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最初のステージでは、強風と音響アンプが故障するトラブルに手間取ったが、通りがかりの米国人大道芸人が自らのアンプを提供し、プログラムを滞りなく行うことができた。
中国の伝統文化の一端を感じさせる歌や踊りに、来場者は感動をおぼえ、煉功動作の紹介では、共に身体を動かした。60歳代の男性は心地よさとエネルギーを感じたと感想を述べていた。また、日本は中国文化の恩恵を受けており、その歌と踊りの素晴らしさに惜しみない拍手を送った。法輪功が中国では迫害を受けていることを知ると、その理不尽さに憤りと遺憾を覚えたようだった。
一緒に煉功動作を練習する来場者ら(大紀元)
煉功動作の紹介(大紀元)
法輪功をはじめて間もない女性は、煉功動作学び、学習者が修煉の典拠とする『転法輪』を読んで、心身共に強さを感じ、「これは確かなものだ」という実感を得たという。
蓮華の折り紙を楽しむ子どもたち(大紀元)
ステージの合間には、蓮の華の折り紙コーナーが開かれ、幼い子どもからお年寄りまで美しい折り紙を楽しんだ。
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