金正日総書記の姪、留学先パリで死亡、自殺説も

2006/09/17
更新: 2006/09/17

【大紀元日本9月17日】北朝鮮労働党の金正日(キム・ジョンイル)総書記のめい・張琴松(チャン・グムソン、29歳)氏が先月、留学先のパリで死亡した。死亡の原因は、交際相手について両親から反対されたことから、睡眠薬を服用し自殺したという説もあった。

韓国「朝鮮日報」9月16日の報道によると、張琴松氏は金総書記の妹である金敬姫(キム・ギョンヒ)氏とその夫である北朝鮮労働党中央労働団体および首都建設部第1副部長・張成澤(チャン・ソンテク)氏の一人娘。

情報筋によると、不眠症を患っていた張氏は飲酒後に睡眠薬を過量摂取したため、死亡したという。しかし、張氏が睡眠薬を過量摂取した原因とは、両親が北朝鮮出身である交際相手

の身分がつり合わないと反対したという。張氏は、パリ・平壌間を往復する際に交際相手と知り合ったという。

北朝鮮当局は張氏に帰国を命じたが、張氏は交際相手のことで悩んでいたことから、帰国の途につかなかったという。

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