【大紀元日本6月23日】インドネシア政府当局は22日、インドネシア東部のスラウェシ島は土砂流および洪水の災害に見舞われ、少なくても188人が死亡、145人が行方不明となった。地元では救助活動が行われているが、死者は増加中であるという。
情報筋によると、スラウェシ島は6月19日より連続の豪雨で、南スラウェシ省の7地区に深刻な被害をもたらし、中でもシンジャイ地区がもっとも深刻で、すでに174人が死亡し、99人が行方不明になったという。
政府当局は被災地で被災者の遺体または、土砂流の中の生存者を救助するために、軍部、警察部隊およびその他の政府関係者を派遣したという。
一方、バンタオン区およびボニディ区では、3人が死亡、8人が行方不明になったという。ブルクバ区の警察によると、同区では若者および5歳の児童を含む4人が死亡したという。
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