イスラエル承認めぐる住民投票、7月26日に実施=パレスチナ議長

2006/06/11
更新: 2006/06/11

パレスチナ自治政府のアッバス議長は10日、イスラエルを認知してパレスチナ国家を建国する内容の和平案について、是非を問う住民投票を7月26日に実施すると表明した。

パレスチナのガザ地区では9日、イスラエル軍によるものと思われる攻撃で、海水浴客7人を含むパレスチナ人10人が死亡した。これを受け、自治政府を率いるイスラム原理主義組織ハマスは、イスラエルとの停戦を破棄。報復としてイスラエル領にロケット弾など25発以上を発射した。(ロイター10日=ラマラ) 

関連特集: