インドネシアで数回にわたる余震、被災者が再び避難

2006/06/03
更新: 2006/06/03

5月27日にジャワ島中部が地震に襲われたインドネシアで、2日夜から数回にわたる余震が観測され、被災者が仮設テントからの避難を余儀なくされた。

同国の気象観測機関によると、マグニチュード4程度の余震が数回記録されたという。

世界保健機関(WHO)は2日、6200人以上の死者を出した先月27日の地震により、一部の被災者が養鶏舎に避難する事態が発生していることから、鳥インフルエンザ感染の拡大が懸念されると警告した。
[ロイター6月3日=バントゥール(インドネシア)]