【大紀元日本8月16日】深圳市内13日に発生したスーパーで販売していた豚肉の緊急回収事件で、調査により回収の理由が判明した。仕入先の深圳市南山肉食品加工場で、当ロットの豚肉加工に従事していた従業員5人が11日に急病で入院、12日急死したことが事由であるという。
現地の情報筋によると、当該ロットの豚肉は河南省の名義で仕入れたが、実際は四川省内江市のある国営企業から購入したという。
深圳の工場で豚肉が加工された際、作業に従事した従業員らが急病にかかり入院したが、許東平さん、王偉国さん、王連軍さんら5人が死亡した。病院側の診断では急性敗血症だという。死体の処理は、8時間以内に済ますようにと当局から要求され、死亡した従業員が接触した箇所はすべて消毒された。
現在、深圳市当局は当該ロットの豚肉回収のため、追跡調査している。
5人が死亡した情報はすでに市民に広がっているが、当局はうわさであるとして、全力で情報閉鎖しているという。
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