「包括的戦略パートナーシップ条約」締結など露朝関係が強化される中、中朝関係には隙間風が吹いている。元来、露中朝関係の内実はどうなのだろうか。金正日元総書記が亡くなる前に金正恩氏に「誰を信じても良いが、中共だけは信じるな」と言ったとされる。
北朝鮮が韓国との接続道路を爆破し、金正恩が戦争準備を指示。この緊張が習近平の台湾奪還計画に影響を及ぼす可能性があり、専門家はこの動向に注目し、地政学的バランスが大きく変わる可能性を指摘している。
ロシアのプーチン大統領が6月、北朝鮮を訪問したことをきっかけに、北朝鮮と中共の関係に微妙な変化の兆しが見え始めている
【ソウル】韓国統一部は7月1日、北朝鮮が国家テレビ放送の伝送を中国衛星からロシア衛星に切り替えたと発表した。先月、ロシアのプーチン大統領が北朝鮮を訪問し、両国は各分野での協力を強化する合意を交わしており、この動きにより中国は「傍観者」となった形だ。
韓国放送通信審議委員会(KCSC)は5月20日、北朝鮮の独裁者である金正恩を賛美するプロパガンダソングの配信を禁止する決定を下した。
北朝鮮は26日、日本との首脳会談開催は国益にならないとし、これ以上の交渉は拒否するとした。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が声明を伝えた。
岸田文雄首相は2月の衆院予算委員会で、北朝鮮政策で自らが主導する「ハイレベル協議」実施を宣言し、訪朝はやぶさかではないとの報道もある。こうした軟化姿勢をうかがう北朝鮮も、経済支援を見据えて日本に水を向ける。
「岸田政権は支持率が非常に低い。解散前に実績を積むべく、藁にもすがる思いだ。そこで北朝鮮が手を差し伸べると、日朝交渉のために飛びつくかもしれない。ここで北朝鮮の要請に応じれば、『西軍』は動揺してしまう」軍事ジャーナリストは指摘する。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹で党副部長の金与正氏は、日本との関係緊密化に障害はなく、岸田文雄首相が平壌を訪問する日が来るかもしれないと述べた。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が15日に報じた
1950年6月以来、朝鮮半島の状況はかつてないほどの危険に直面している。最新の分析では、金正恩朝鮮労働党総書記が祖父の戦略に倣い戦争への準備を進めている可能性があるという。近年軍事アプローチを高めロシアとの関係も深めている北朝鮮は、兵器実験を単なる挑発を超えた動きとして捉えている。
昨年10月から続く武装組織ハマスとイスラエル国防軍の激しい戦闘の中で、ハマスが北朝鮮製の武器を使用していることが明らかになった。最近では、ハマスが中国製の武器も使用していると指摘され、中朝が地域の不安定化を招いているとの実態が浮き彫りになった。
北朝鮮が立て続けにロケットを打ち上げる背景には、中露という「悪の枢軸」と米国との熾烈な駆け引きがある。大国間のパワーゲームを理解することで、北朝鮮の核・ミサイル問題の本質を見定めることができる。
北朝鮮はこの2か月、ミサイルなどを全く発射していない。この不気味な沈黙は何を意味するのか?
北朝鮮を訪問したロシアのラブロフ外相は、ウクライナでの「特別軍事作戦」に対する北朝鮮の支持に謝意を表明し、金正恩朝鮮労働党総書記への「完全な支持と連帯」を約束した。ロシア外務省が発表した。
米国は、北朝鮮の金正恩 朝鮮労働党総書記が今月中にロシアを訪問し、プーチン大統領と首脳会談を行い、ロシア・北朝鮮間の武器取引を議論するものと予想している。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は28日、朝鮮戦争休戦70年に合わせて訪朝した李鴻忠・中国共産党政治局員ら中国代表団と面会し、両国関係を「新たな高み」に発展させる方針を示した。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は27日、金正恩朝鮮労働党総書記が訪朝しているロシアのショイグ国防相と26日に会談したと伝えた。両氏は国連安保理決議で禁止されている弾道ミサイルも視察した。
北朝鮮のリーダーである金正恩氏は最近、頻繁に娘のキム・ジュエ(金朱愛)さんと一緒に公の場に登場しており、次期後継者について、いろんな推測を引き起こしています。しかし、彼には息子もいると噂されており、その息子が長男であるにもかかわらず、まだ公には顔を見せていないとのこと。このような噂について、米国のメディアはスイスの中学時代の金正恩氏の同級生にインタビューを試みました。