北朝鮮が自爆型無人機を量産へ、金氏が指示 形状がイスラエル製と類似

2024/08/26
更新: 2024/08/26

北朝鮮メディアの朝鮮中央通信は26日、金正恩・朝鮮労働党総書記が自爆型無人機の生産強化を24日に指示したと伝えた。 

金氏が24日に国防科学院無人機研究所を訪れ、自爆型無人機の性能試験を視察。軍の早期配備を指示したとされる。今月29日まで合同軍事演習を続ける米韓へのけん制とみられる。

韓国韓国統一省によると、北朝鮮が自爆型ドローンを公開するのは今回が初めてだ。

韓国の聯合ニュースによると、イスラエル製の自爆型無人機「IAIハロップ」などと外形が類似しており、韓国軍のK2戦車に似た標的に向かって試験していたという。

大紀元日本 STAFF
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