中国当局は台湾海峡での挑発行為を強めている。中国軍機は1月末、1日10機以上の規模で連日、台湾南西部の防空識別圏に入り、2月20日に中国軍機計11機が台湾が実効支配する南シナ海・東沙諸島地域で演習を実施した。米、豪の専門家は、台湾海峡で軍事衝突が起きる可能性が高まっていると懸念し、バイデン米政権に衝突の発生を全力阻止するよう呼びかけている。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が18日伝えた。
2021/02/24
ホワイトハウスの国家安全保障顧問であるロバート・オブライエン(Robert O’Brien)氏は10月16日、「中国による台湾への武力侵攻には黙っていない」と警告すると同時に「台湾を孤立させる中国は、最終的に自らを孤立させることにつながる」とも忠告した。
2020/10/19
新冠ウイルスの流行が拡大するなか、中国は日本の尖閣諸島、台湾、そして南シナ海での軍事的挑発を活発化させている。中国共産党による香港、台湾に対する政治および経済の抑圧政策は失敗している。このため、軍事的挑発は来期にはさらに進む可能性が高いと専門家は警告している。
2020/04/28
米シンクタンク・2049プロジェクト研究所が3日、「米日台安全保障協力の未来」をテーマとするシンポジウムを開催した。日米台の専門家はインド太平洋地域で、中国の脅威に対抗するため日台が協力関係を強化すべきだと指摘した。
2019/10/10
台湾内政部(内務省)の入国管理局は10月2日、法輪功を迫害した人物の入境を禁止にしていたことを、立法院(国会に相当)での質門の回答で明らかにした。
2019/10/07
台湾は8月6日、100年以上の歴史を持つ総督府に一晩無料宿泊体験のサービスを始めた。世界中の観光客に、台湾の民主主義、自由、開放性を体験してもらいたいと説明する。台湾中国文化協会と台湾通信省観光局が共催する。8月1日、中国共産党政府は全面的に台湾への個人旅行を禁止した。蔡英文総統は自ら先頭に立ち、観光誘致の奇策を発表した。
2019/08/15
米国防総省は6月1日、「2019年インド太平洋戦略報告書」を発表した。このなかで、米国は台湾について、地域のパートナーシップを強化する4つの「民主主義の国家のひとつ」として取り上げた。
2019/06/04
台湾周辺での中国の軍事活動の増加に対応して、米国は台湾関係の強化を行っている。東アジア地域の安定を脅かす中国の軍事活動を抑制するため、米国の台湾対応は重要となる。日本の専門家は、日本と台湾とも関係を強化を行うよう提唱している。
2019/05/17
財務副大臣で衆議院議員の鈴木馨祐氏は4月18日、台湾彰化から修学旅行のために訪日した中学生らと会談した際、自由と民主主義のある台湾が、共産党体制の中国に侵略されてはならないと述べた。
2019/04/23
台湾メディアによると、中国と台湾の海上境界線を越えた中国漁船が、台湾の海岸警備艇に向かって投石した。台湾警備艇が閃光弾を発射して応酬したところ、中国漁船は立ち去った。
2019/04/19
中国軍機が3月31日、台湾海峡の中間線を越えて台湾側に入った。米国国防総省と国務省、実質の在台湾公館が同様に批判する声明を発表した。米専門家は今後、台湾の米軍戦略は強化され、台湾が最先端の兵器を所持することを支援すると分析する。
2019/04/02
米海軍作戦部長は来日時、米空母の台湾海峡通過を示唆していた。米軍艦は1月24日と昨年11月に同海峡を通過しているが、空母は過去10年ない。中国軍は爆撃機など複数の軍機を同22日と24日に派遣しており、海峡周辺をめぐる米中の動きが活発化している。
2019/01/25
台湾の蔡英文総統はこのほど、AFP通信の取材に対して、中国は台湾だけではなく、世界各国に対して政治的圧力を強めており、世界の平和・民主を脅かしているとの認識を示した。蔡総統は、各国が台湾と共に、中国の覇権主義に対抗していくべきだとした。
2018/06/26
5日付のロイター通信の報道によると、米政府は台湾海峡への軍艦派遣を検討している。米中通商問題、北朝鮮の核問題をめぐって米中関係がギクシャクするなか、米は台湾問題においても、対中圧力を強める姿勢を示した。
2018/06/06
中国軍は18日、福建省泉州市沖で実弾軍事演習をした。中国政府系メディアは同日早朝、評論記事を発表し、軍事演習は「一つの中国」原則を容認しない蔡英文政権への警告だと強調した。一方、台湾政府は実際の実弾演習の規模が小さく、中国当局が「大げさにしている」「それにつきあう必要がない」とした。
2018/04/20
中国福建省海事局は12日、中国海軍が18日から台湾海峡で実弾軍事演習を行うと発表した。通商問題や米当局による「台湾旅行法」の発効で、米中間の対立が高まるなか、中国当局は米に近い台湾蔡英文政権への圧力を強化し、トランプ政権をけん制する狙いがあるとみられる。
2018/04/13
中国当局が台湾海峡での挑発行為を繰り返している。人民軍が昨年10月下旬以降、同海峡での巡航と飛行が活発化したほか、中国当局が年明けに一方的に、同海峡を飛行する新たな民間航空機用航路「M503」の開通を宣告した。専門家は、当局の台湾に対する高圧的な行動は、アジア太平洋地域における米の軍事影響力に対抗するためだと分析した。
2018/01/12
中国全国人民代表大会(全人代)で3月5日に公表された国務院「第13次5カ年計画」(2016年~20年)綱要草案に、北京から台北まで、北京からマカオなど8つの高速鉄道を開通させると明記された。
2016/03/07
【大紀元日本5月27日】米国防総省は25日、中国軍事力に関する白書を発表、中国の急激な軍事的増強は、資源を確保し領土を拡張するために紛争が生じた場合、これを支配するためのものであるとの見解を示した。
2007/05/27
【大紀元日本1月26日】 台湾「中国時報」によると、中国はこのほど「殲10」(J-10、F-10)戦闘機12機を台湾海峡から500kmの浙江省空軍基地に配備した。台湾国防部は、中国がすでに「殲10」
2007/01/26
【大紀元日本12月9日】台湾中山大学海洋地質および化学研究所の陳鎮東教授はこのほど、長江三峡ダムから放出した水が中国大陸沿岸に沿って南下し、有機質と農薬汚染をもたらすだけではなく、海水中の窒素やリン
2006/12/09
【大紀元日本9月1日】駐日台北経済文化代表処(TECRO)は8月30日、ジャパンタイムズに投書、日本を含む国連の構成国に対して、台湾海峡問題に強い関心を寄せるよう呼びかけ、同問題について台湾と協商し
2006/09/02
【大紀元日本5月18日】中央社によると、アモイ海事局は近く、台湾海峡を臨み「台湾海峡中南部海洋巡視艇基地」を建設する予定、基地には1000トン級の巡視艇が停泊できるという。福建省「東南快報」が引述し
2006/05/18
【大紀元日本12月15日】台湾外交部後援、台湾アジア基金会主催の『中国の台頭とアジアの将来像を考える国際フォーラム』が13日台北で開催され、米国、日本、香港、インドネシア、韓国などから学者が一堂に会
2005/12/15
【大紀元日本11月28日】日本と台湾の学者が11月19日、東京で中国の三農問題(農民、農業、農村問題)について討論を行い、三農問題は中国の農民が爆発する引き金になりかねないという認識で一致した。一部
2005/11/28
【大紀元日本11月21日】米紙「クリスチャン・サイエンス・モニター」の報道によると、中国軍は近年、資力を尽くしてハイテク軍を創設しようとしているという。これは中国軍全体の15%に及ぶもので、その支隊の
2005/11/21
【大紀元日本8月20日】18日にロシア・ウラジオストクで行われた中国とロシアの合同軍事演習で、中ロは決して武力の誇示ではないとしているが、米紙「ニューヨークタイムズ」は、背景にあると思われる台湾問題に
2005/08/20
【大紀元日本8月2日】(東京=月川真理)台湾陳水扁総統は7月26日、総統府と日本外国特派員協会が開催した国際テレビ会議で、アジア太平洋の安全と平和を推進し、アジアの民主主義を発展させることについて講
2005/08/02
【大紀元日本7月18日】中国人民解放軍国防大学防務学院院長・朱成虎少将が、米国政府が台湾海峡での武力紛争に介入した場合、核攻撃も辞さないという衝撃的な発言に対して、国際社会から強烈な反応が示された。
2005/07/18