米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席は米東部時間18日午前、オンライン会談を行った。バイデン大統領と習近平主席はウクライナ情勢のほかに、台湾問題について議論したが、意見が分かれた。
2022/03/19
ロシアのウクライナ侵攻により、中国共産党による台湾侵攻の脅威について注目が集まる。専門家は、台湾が近年軍事力を強化させているため、中国共産党は武力攻撃によらずサイバー攻撃や偽情報の流布などを含むグレーゾーン作戦により注力
ロシアによるウクライナ侵攻で国際社会が欧州情勢に注目を集める中、米国のバイデン政権は元政府高官らで構成する代表団を台湾に派遣し、また、米軍高官は、中国当局の動きを「鷹のように」注視していると発言した。
2022/03/07
台湾の蔡英文総統は2日午前、バイデン米大統領が派遣した超党派の訪問団との会合でスピーチを行った。台湾に対する米国の支持に謝意を示し、中国共産党の軍事的脅威と認知作戦に対して防衛する決意を語った。
ウクライナで激しい戦闘が続くなか、林芳正外相はウクライナ外相との会談で初めて「侵略」との表現を用いた。林外相はブリンケン米国務長官とも会談し、ロシア軍による侵攻はウクライナの主権及び領土一体性への侵害であると確認した。
[東京 21日 ロイター] - 岸田文雄首相は21日午前の衆院予算委員会で、ウクライナ情勢が台湾海峡にも影響を及ぼす可能性を問われ、ウクライナ問題は「欧州に限らずアジアなど国際社会の秩序に関わる問題」と指摘した。青柳仁士委員(維新)への答弁。 青柳氏は、ジョンソン英首相がウクライナを支援しなければ台湾も脅威にさらされると発言しており、岸田首相に同様な認識かと質問した。 首相は「ウクライナ情勢は
中国の砂上ポンプ船が近年、境界線を越え台湾海域で頻繁に海砂を窃取している。台湾海巡署(海上保安庁に相当)は過去5年間、4340隻以上の中国採取船や運送船を駆逐した。
2022/02/09
防衛省によると、岸信夫防衛相と中国の魏鳳和国務委員兼国防相は27日テレビ会談を行った際、日中間の偶発的な軍事衝突を回避するために、両国防衛当局間の専用回線「ホットライン」を2022年末までに設置することで一致した。
2021/12/29
公安調査庁は17日に発表した報告書「内外情勢の回顧と展望」(令和4年1月)で、中国による日本の大学と企業からの技術取得が依然と続いているとし、今後警戒する必要があると警告を発した。
2021/12/21
中国の原子力潜水艦が台湾海峡を浮上航行した原因について、何らかのアクシデント発生のため、修理で造船所へ急いでいた可能性があると専門家は指摘した。
2021/12/07
[ロンドン/ワシントン 3日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は3日、中国指導部は台湾に対する行動を慎重に考えるべきとし、中国が台湾海峡で危機を引き起こした場合、「恐ろしい結果」を招くと警告した。 ロイターネクストの会議で、中国が台湾に侵攻するのではないかとの質問に対し「そうなれば悲惨な判断になる」と応じた上で、台湾が自衛手段を持つことに「断固としてコミットする」米政府の姿勢を改めて示した。
台湾海峡に暗雲が立ち込めるなか、鬼木誠防衛副大臣は3日、関西地方の陸上自衛隊と航空自衛隊の基地をそれぞれ視察し、隊員を激励した。
[ワシントン 3日 ロイター] - シャーマン米国務副長官は3日、欧州連合(EU)のサンニーノ対外行動庁事務総長との会談後、中国に対する米国と欧州の対応は「ますます一点に集約している」と述べた。 米国とEUは前日、南シナ海・東シナ海や台湾海峡における中国の「一方的で問題ある行動」に強い懸念を表明した。 シャーマン氏はブルッキングス研究所主催の説明会にサンニーノ氏とともに参加し、米政府は欧州の同盟国
[ワシントン 2日 ロイター] - 米国と欧州連合(EU)は2日、南シナ海・東シナ海や台湾海峡における中国の「一方的で問題ある行動」に強い懸念を表明した。 米国務省のシャーマン副長官とEUのサンニーノ対外行動庁事務総長の会談後、共同声明を出した。米・EUの中国に関する高官協議は5月に続き2回目。 声明は、米国とEUがそれぞれ、経済成長の促進や中国との可能な分野での協力および中国との体系的競争の管理
[キャンベラ 26日 ロイター] - オーストラリアのダットン国防相は26日、中国海軍の艦船がオーストラリアの排他的経済水域(EEZ)内を航行したことについて、中国は口では地域の平和と繁栄を唱えているが、行動は「憂慮すべき」ものだと批判した。 キャンベラで演説した同相は、中国の言行不一致の例として南シナ海の軍事化、台湾海峡の緊張、香港国家安全維持法の導入を列挙。 「中国政府が頻繁に、平和・協力・
中国の習近平国家主席と米国のバイデン大統領は米国東部時間15日夜、オンライン形式で首脳会談を行う見通しになった。米中間の緊張を緩和するための会合と推測されている。
2021/11/15