英教育相 中国の影響力に警戒呼びかけ 大学への浸透懸念浮上

英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
2024/12/19 Evgenia Filimianova

英国の学校「中国語教師を台湾人に換える」 中共浸透工作への対策として

「中国共産党の浸透工作」への対策として、英政府のなかで「英国の学校で中国語を教える中国人教師を、今後は台湾人に置き換える」という動きがある。
2023/09/27 李凌, 鳥飼聡

中国製ワクチンを接種した在外中国労働者、感染相次ぐ

中国製の中共ウイルス(新型コロナウイルス)ワクチンを接種した数百人の中国人労働者は、海外で感染の陽性判定となった。中国製のワクチンの効果は疑問視されている。
2020/12/24

米下院共和党トップ、中国女スパイにほだされた議員を批判「議会から追放すべき」

米下院共和党トップの院内総務ケビン・マッカーシー(Kevin McCarthy)議員は、中国共産党の女スパイの情報収集に協力したと報じられている民主党エリック・スウォルウェル(Eric Swalwell)下院議員を、議会から追放すべきだと主張した。
2020/12/10

米当局、中国共産党の作戦「キツネ狩り」関与の8人を起訴

米司法省と連邦捜査局(FBI)は10月28日、中国共産党の代理人として活動した8人を起訴したと発表した。うち5人を逮捕した。8人は、反体制的と見なされた在外中国人を本土に連行する中国共産党の作戦「キツネ狩り」に関与した疑いがある。
2020/10/29

米FBI、中国スパイに警戒を促す啓発動画を公開

米連邦捜査局(FBI)と米国家防諜安全保障センター(NCSC)は、中国がどのようにして米国の国家安全保障当局者を騙し、スパイ活動を行ってきたかを説明する啓発動画を公開した。当局は米国民に、中国スパイへの警戒と注意を呼び掛けている。
2020/10/02

ドイツ検察、元EU大使ら3人をスパイ容疑で調査 中国に情報提供か

ドイツ検察庁は1月15日、中国のためにスパイ活動を働いた疑いで、3人を調査している。1人は元外交官で、2人は、中国国家安全情報局に情報を提供した疑惑がある。関係筋の話を、独紙が伝えた。
2020/01/20

米CIA元分析官、中国諜報活動の新書で「変節者と妊娠中の妻を公開処刑」

「2011年のある日の朝、北京市のある政府機関の職員らが集められて、1人の同僚とその妊娠している妻の公開処刑を見せられた。処刑されたのは米中央情報局(CIA)の協力者だ。2人は政府機関の建物の中庭で銃殺された。全過程の映像は館内の有線テレビで放送された」
2019/12/11

「中国のスパイを連邦議員に」通報の男性が死亡、豪情報当局が捜査

豪メディア「ナイン(Nine)」の報道番組「60ミニッツ(60 Minutes)」は24日、中国当局が工作員を豪連邦議会に送り込もうとしていたと報じた。この情報を提供した中国系住民が今年3月に不審死をしたため、情報機関当局のオーストラリア保安情報機構(ASIO)が捜査を進めているという。
2019/11/27

台湾、中国の諜報幹部を拘束 元中共スパイの暴露を受けて

10月にオーストラリアに亡命した中国当局のスパイの王立強氏は23日、豪メディアに対して、香港の上場企業である中国創新投資(China Innovation Investment Limited)が中国軍総参謀部の管理下にあり、同社の向心・最高経営責任者(CEO)と妻の龔青(キョウ セイ)氏は中国共産党の上級スパイだと暴露した。同社の声明によれば、台湾政府は25日、台湾を出国しようとした向心夫婦を身柄拘束した。
2019/11/26

台湾「国家安全法」改正案通過、中国スパイに3億円以上罰金を

中国当局の情報機関に協力しスパイ活動を行う公職員や軍の将校らを厳罰する「国家安全法」改正案は19日、台湾の立法院(国会)の第三読会(三読)を通過し、可決された。改正案は、中国当局のために台湾でスパイ組織を設立する者にたいして、刑事責任を追及し、7年以上の有期懲役と最高額1億台湾ドル(約3億4600万円)の罰金を科すと定める。
2019/06/20

日本はスパイ天国 中国人諜報員5万人が活動 

中国が日本に送り込んでいるスパイは5万人に上り、自衛官と結婚して妻になったものもいる。実際、外国人妻を持つ自衛官約800人のうち、7割の妻が中国人だという。
2017/05/11