中国・北京市の裁判所は、アステラス製薬に勤務する60代の日本人男性社員に対し、スパイ活動の罪で懲役3年6か月の実刑判決を言い渡し、男性は28日の控訴期限までに控訴せず、判決が確定した。
EU要人の訪中にあわせ「中国共産党の人権侵害」を訴えた市民が次々拘束され、国際社会への訴えは、弾圧という代償を受け、中共は今日も、抗議の声を次々と消す。
香港警察は、海外の「香港議会」関係者19人を指名手配し懸賞金を提示。背景には中国共産党政権主導による言論統制の強化があり、人権団体からは国家を超えた弾圧への批判が高まっている。
奪われた人生と人権への叫びは、欧州に届くのか──EUトップの訪中を前に、上海の陳情民たちが涙の直訴。「家も、家族も奪われた」
「法輪功保護法案」を上院に提出したテッド・クルーズ上院議員に新唐人の記者が取材。クルーズ上院議員は中国共産党を邪悪な組織だと断じた
国際人権団体の幹部の劉興聯氏は、中国共産党による神韻(Shen Yun)芸術団と法輪功に対する越境的な弾圧は、臓器強制摘出などの悪行が暴かれることを防ぐためであり、低コストで世界に恐怖を与える効果を狙っていると考えている
「何を恐れている?」弁護士にも及んだ中国の禁酒令。言葉を封じ、集まりを怖れる国家に未来はあるのか。
2025年7月、中国共産党は、深刻な人権侵害が指摘される新疆ウイグル自治区のトップである党委員会書記に、陳小江を任命した。かつて内モンゴル自治区で強硬な民族同化政策を推進した人物の就任に、国際社会からはジェノサイド政策がさらに加速するのではないかという強い懸念の声が上がっている。
7月3日、イギリスの「デイリー・テレグラフ」は、国際人権団体の情報を引用し、中国共産党が2030年までに新疆ウイグル自治区に臓器移植機能を持つ医療センターを6か所新設する計画を立てていると報じた。
法輪大法情報センターは最近、複数の匿名メールによる爆弾脅迫を再び受信した。これについて、センターはアメリカ政府がすでに調査を開始したと明かした。
法輪功迫害追跡調査国際組織は先日、新たな報告書を公表し、中国共産党が近年、法輪功修煉者に対する迫害を一層強化している実態を詳細に明かした。
複数の著名な国際企業の電気自動車や航空宇宙、電子機器、再生可能エネルギーなどの先端産業で広く使用する重要な鉱物サプライチェーンが、中国の新疆での強制労働と関係している可能性が指摘されており、調査の必要性が訴えられている。
イギリスを拠点とする国際言論自由組織「第十九条」が報告を発表し、中共による海外抗議者や人権批判者への体系的な越境弾圧の実態を明らかにした。
3日、1989年6月4日に中国人学生らの民主化運動が武力鎮圧された六四天安門事件から36年となる4日を前に東京都内で抗議集会が行われた。集会では、犠牲者への追悼が捧げられるとともに、参加者たちは「天安門事件は中国共産党のアキレス腱である」と強調し、この事件を風化させないよう強く訴えた。
今年2月20日、米ワシントンのケネディセンターで突如警報が鳴り、緊急避難を余儀なくされた。これは劇場が爆発物使用の脅迫メールを受けとったもので、「ケネディセンターが神韻芸術団の公演を許可すれば、爆弾が爆発する」との内容を記していた。
20日、国連総会で北朝鮮の人権問題に関する特別会合が開かれ、脱北者2人が証言を行った。脱北の証言を行ったキム・ウンジュ氏は、父親が餓死し、生き延びるために母親と姉の3人で11歳の時に中国に逃亡したと語った。
日本維新の会の柳ヶ瀬裕文議員が19日の参議院予算委員会で、先日中国の反スパイ法に違反したとして、日本人に対して懲役12年という判決が宣告されたことを受け、「政府は今まで中国に対してどういう要求をしてきたのか? 」と質問した。
アメリカのテッド・クルーズ上院議員(共和党、テキサス州)は14日、X(旧Twitter)上で中国共産党(中共)による法輪功学習者への人権侵害、特に強制臓器摘出について非難した
ウイグル人に対する人権弾圧はやまない。国際社会は中共に対して経済制裁をし、ウイグル由来の製品をサプライチェーンから締め出しているが、日本の対応は緩く、中共にとっての抜け道になっている
最近、法輪功迫害追跡国際組織(WTOIFG、略称「追査国際」)が報告を発表し、大量の証拠を挙げて、中国共産党(中共)が生体臓器摘出ビジネスを「一帯一路」の枠組みで産業化していると明らかにし、これはさらに全人類への脅威となっていると指摘した。
安価な製品の裏に、過酷な労働の現実がある――。中国の労働収容所から届いた一通の手紙が、国際社会の無関心に警鐘を鳴らす。関税や貿易戦争を論じる今こそ、問われているのは「市場」ではなく、私たち一人ひとりの良心である。
米下院が法輪功保護法案を全会一致で可決。中共による臓器摘出への制裁措置を明記。今後、上院可決と大統領署名が焦点。
4月28日、国際調査記者同盟(ICIJ)は共同調査報告を発表し、中共が国連ジュネーブ本部を反体制派弾圧の場に変えていることを明らかにした。最新の調査によると、中共は「非政府組織」(NGO)からの代表を国連に送り込み、中国を称賛し、国連会議を混乱させ、人権擁護者の国連との接触を妨害・威嚇し、参加者に報復を行っている。
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が最新の越境調査報告を発表した。23カ国105人の被害者への取材を行うとともに、中共の内部文書に基づいて、中共がどのように世界各地にいる反体制派を抑圧しているかについて明らかにした。
世界各国の映画祭で絶賛されながらも、中国共産党政権の影響力により配給や上映を阻まれた衝撃のドキュメンタリー映画『国家の臓器(State Organs)』が、3月26日に東京・文京区シビックホールで上映された。観客からは、中共による臓器狩りについて「ホロコースト2.0ではないか」と中共による人権侵害に義憤の声を上げる場面もあった。
神韻芸術団は共産主義以前の中国を理解させ、各国の観客から深く愛されている。しかし、中共政権は異なる意見を弾圧し、国境を越えて神韻の公演を抑圧し、嫌がらせを行ってきた。
元中共関係者の燕氏は、法輪功学習者の臓器狩りが中共内で常態化していたと暴露。その数は想像できない数に上る
ある中国の元商人が法輪功刑務所の厳重管理班の班長だった友人から、無惨に殺害された学習者の様子を暴露した。この商人が知っているだけでもこの刑務所で拷問によって障害を負った法輪功学習者は100人近くに上る。
米国の上下両院の議員たちが「法輪功保護法案」を再提出し、法輪功学習者の臓器強制摘出に関与した主犯および共犯者に対して厳しい制裁を求めている