飲食店で爆発事故 9人が負傷=北京

2011/04/04
更新: 2011/04/04

【大紀元日本4月4日】3月31日午後4時ごろ、北京の西城区板章路にある貴友飯店で爆発事故が発生。店舗の約半分が吹き飛んだ。原因は店内にあったプロパンガスボンベと見られている。

貴友飯店は2階建ての建物の1階にあり、多くの目撃者によると、大音響とともに同店建物の上に煙が上がったという。また、10mほど離れた場所に住む王さんは、地震が起きたように地面が揺れ、家のガラス数枚が割れたと話している。

この事故による負傷者は同店の家主、向かいの飲食店の従業員4人、通行人3人と近所に住む77歳の女性1人の合計9人。病院に搬送されたが、命に別状はなかった。

貴友飯店の家主である夏福旺は、現在警察で取り調べを受けている。

(翻訳編集・坂本)