岩屋外相は24日の衆議院本会議で外交演説を行い、日米同盟強化と新トランプ政権との関係構築を最優先課題とする一方、中国との「戦略的互恵関係」推進も表明した。しかし、この対中姿勢は1989年の天安門事件後、日本が人権問題よりも経済関係を優先した失敗を想起させる。
公安部に所属する内部告発者が中共の法輪功迫害の内幕を暴露した。告発者によると中共が海外で執拗に法輪功学習者に対する攻撃を行う理由は表面的なものにとどまらず、深い理由があるという
45か国の法輪功学習者が国際人権デーに、各国政府へ最新の迫害者リストを提出した。中共高官とその家族への制裁を求め、入国禁止や資産凍結を要請している。カナダは8人の中共高官に制裁を課し、米国下院は「法輪功保護法案」を可決した。
台湾の外科医が中国での違法な臓器移植仲介の罪で起訴された。今回の起訴は台湾での2015年の法改正以来、初めて。強制的生体臓器摘出が再燃する中、医療倫理や人権問題が焦点となっている。
米国とブラジルからの34人の医師が最近、法輪功保護法案を支持する声明に署名した。同法案は、中国共産党による法輪功学習者からの臓器強制収奪という残虐行為に関与する個人に対して制裁を課すことを目的としている
米国では、「臓器狩り」に関与する人に制裁を科す「法輪功保護法案」が成立に向けて動き出しており、6月25日には下院を通過した。衆議院議員・桜田義孝氏は、法案成立されたら「世界中の多くの企業も同じく歩調を合わせることになる可能性がある」と指摘した
24日、桜田義孝衆議院議員は母親を中国で不当に連行された張一文さんと面談し、「無実の人々を捕まえて暴行することは世界のどこにおいても許されない」とし、「違法な臓器摘出や売買などには断固抗議している」と述べた。
最近、明慧ネットは、法輪功学習者の孟慶芳さんが2019年に拉致され、違法に1年半の刑を受けた際に、看守所で拷問を受け、頻繁に血液を採取されたと報じた。孟慶芳さんは、街で法輪功の真実を語っていた際に拉致された。彼女の携帯電話と現金、そして娘の家に置いてあった法輪功の書籍も警察に奪われた。彼女は菏沢看守所に拘禁され、その後、違法に1年半の刑を受けた。
アメリカ下院はこのほど、全会一致で『法輪功保護法案』を可決した。これを受けて、日本の複数の議員が政府に対し、直ちに追随し、中国の人権を保護し、中国共産党による法輪功弾圧を制止するための関連法案を制定するよう呼びかけた。