働いても給料もらえず「給料払って」と抗議すれば弾圧される=中国

「給料払って!」 中国全土で毎日のように繰り返されている、「日常」。 今月12日、湖南省永州市で労働者が「給料を払って!」と抗議する中、武装警備員による暴力が行われ、多くの労働者が負傷する衝撃的な事件が発生した。これは現在の中国社会の深刻な現状を象徴する一幕だ。法は死に、汚職と暴力と社会報復と殺人が大手を振るう中国。
2024/11/18 李凌

警察学校の実戦訓練は「公正と正義を求める民衆を鎮圧せよ!」=中国

今月24日、河北省の警察学校の演習がネットに拡散され、物議を醸している。その演習とは「公正と正義を求める民衆の抗議者」を鎮圧するものだった。
2023/10/28 李凌, 鳥飼聡

香港当局、天安門事件追悼集会を禁止 記念館が一時閉館へ

1989年6月4日、中国当局が大学生らが民主化を求める運動を武力弾圧した天安門事件から間もなく32年。毎年、記念イベントが行われる香港では、当局がイベントの開催を禁止し、天安門事件の資料を展示する「六四記念館」も一時閉館に追い込まれた。
2021/06/03

<心の琴線> 気性の激しかった父が生まれ変わった 

中国には、「山河は改造しやすいが、人の本性は改め難い」(江山易改、本性難移)という言葉がある。しかし、ふとしたことがきっかけで人生観が変わり、よい人間に生まれ変わることもある
2021/03/21

中国、EMS大手和碩の工場で再び大規模な抗議活動

台湾EMS(電子機器受託製造サービス)大手、和碩聯合技術(ペガトロン)の中国江蘇省にある子会社では、従業員は会社側が一方的に特別賞与の金額を減らしたとして、昨年12月31日から今年1月3日まで抗議デモを行った。警察当局が抗議活動を制圧した。
2021/01/07

<香港国安法>新出先機関のトップ、かつて広東省「民主の村」を弾圧

中国当局は7月3日、「香港国家安全維持法」に基づき、香港に設置した当局の出先機関「国家安全維持公署」の署長に、広東省「民主の村」の村民による抗議活動を鎮圧したことで知られている鄭雁雄氏を任命した。鄭氏が今後、強硬的な手段で香港のデモ参加者を抑え込んでいくとの見方が広がっている。
2020/07/07

北京市、富裕層の住宅を「違法建築」と取り壊し 住民らが決死の抵抗

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者が増加している中国北京市は6月29日未明、当局の強制立ち退きに抵抗する市民に、催涙スプレーなどを使って鎮圧に乗り出した。市民によると、複数の住民が負傷し、十数人以上が拘束された。
2020/07/01

中国、手持ち式音波砲を開発・量産へ デモ隊強制排除に使用

中国当局の科学技術最高研究機関、中国科学院はこのほど、抗議デモ参加者を制圧するために使う世界初の手持ち式音響兵器(Sonic weapon)を開発したと発表した。今後量産を目指すという。香港問題などで中国国内の社会不安が広がるなか、当局はハイテク技術を駆使して共産党政権の維持を図ろうとしているとの指摘がある。
2019/09/27

香港条例改正案、中国当局「80万人支持」 ねつ造か

香港では9日と12日、犯罪容疑者を中国本土に移送できるようにする「逃亡犯条例」改正案の撤廃を求める大規模な抗議デモが発生した。香港の一部の親中メディアや中国当局が、数十万人の香港市民が改正案を支持するとの嘘の報道を行った。ソーシャルメディアの投稿では、中国当局が「支持者数」をねつ造していると明らかにした。
2019/06/14

中国、P2P破綻で自殺者増加 軍にも投資者多数で軍が警戒

中国で多発する「P2P」金融業者の経営破綻の余波は軍にも及んだ。軍人に多数の投資者がいるとみられ、軍当局は安定に影響を与えかねないとして、実態調査に乗り出した。いっぽう、政府の対応に不満だった浙江省出身の女性投資家は7日、自殺した。
2018/09/13

「ゴミ焼却場建設に反対」中国各地、大規模デモが相次ぐ

中国安徽省の太湖県と宿松県や湖南省の湘潭県で、1日と2日、ゴミ焼却発電所の建設をめぐって、住民による大規模な抗議活動が起きた。地元当局は武装警察を投入し、鎮圧にあたった。一部の地区は、警官らの暴行を受けてけがをし、また身柄拘束された住民もいた。
2018/05/05

中国退役軍人が待遇改善で再抗議、「両会まで続く」=元軍人

中国の20以上の省から上京した退役軍人は2月22日から24日まで、当局に対して待遇改善政策の実施を訴え大規模なデモを行った。一人の退役軍人は大紀元に対して、3月の全国人民代表大会と全国人民政治協商会議(両会)が開催されるまで、各地の元軍人は今後数回分けて、北京の主要政府機関前でデモを続けていくと話した。
2017/02/27

警察が市民へ暴行、身柄拘束=黒龍江省の工場建設再抗議

中国黒龍江省大慶市の市民らが14日に続き、環境汚染をもたらす可能性のあるアルミ工場建設をめぐって16日に市政府前広場で2回目の抗議活動を行った。地元政府は警察官500人を動員し鎮圧にあたった。抗議活動に参加した市民の情報では、警察らは市民を殴打し、また高齢者を含む一部の市民は当局に身柄拘束されたという。 中国黒龍江省大慶市の市民らが14日に続き、環境汚染をもたらす可能性のあるアルミ工場建設をめぐって16日に市政府前広場で2回目の抗議活動を行った。地元政府は警察官500人を動員し鎮圧にあたった。抗議活動に参
2017/02/17

中国「民主の村」村民が抗議デモ 鎮圧に備え武器を自製

中国広東省烏坎村の村民が6月23日、拘束されている村長の林祖恋氏の解放を求めて、2回目の抗議活動を行った。参加した村民の人数は5000人以上という。
2016/06/27

香港警察官の反省文「私は中国警察ではない」

【大紀元日本10月1日】香港で行政長官選挙の民主化を求める抗議デモの開始後、香港政府は9月28日に沈静化を急ぎ、機動隊を出動させた。機動隊はデモ隊を排除するために87発の催涙弾を発射した。香港警察は現
2014/10/01

中国の「ジャスミン革命」、政府当局の「罠」か

 【大紀元日本2月22日】海外中国語ニュースサイト「博訊」に19日に掲載された1つの書き込みから、この動きは始まった。それは、北京や上海など13都市で20日午後2時に繁華街の広場に集まり、「中国のジャ
2011/02/22

武を説く

 【大紀元日本8月8日】(1)武の起源 武術の起源は、未だ探究されていない。しかし、「封神演義」の中で、多くの武将の勇猛な善戦が描写されている。彼らは手に得意の武器を持ち、神がかった技で格闘するのであ
2009/08/08

中国甘粛省当局、無抵抗の農民を武力弾圧

 【大紀元日本11月22日】中国甘粛省隴南(ロウナン)市武都区で11月18日、大規模な民衆抗議活動が警察に暴力的に鎮圧された。当局は19日に再び数千人の武装警察を武都区の数か所の立ち退き指定地区に進駐
2008/11/22

ミャンマー政権に圧力掛けなければ、北京オリンピックをボイコット=ノーベル平和賞受賞者

 【大紀元日本9月30日】ノーベル平和賞受賞者のデズモンド・ムピロ・ツツ氏(南アフリカ聖公会ケープタウン大主教)はこのほど、中国政府に対して、ミャンマー情勢を制御し、同国軍事政権の民衆弾圧やめさせるた
2007/09/30

中国江西省:繊維製造工場、8千人ストライキ当局に弾圧

 【大紀元日本8月1日】7月26日、中国江西省新余繊維工場の労働者による大規模のストライキが発生し、当局は公安、武装警察を千人以上出動させ、労働者たちを追い払った。多くの労働者が強制連行された。 情報
2007/08/01

中国遼寧省:農地強制収用に農民ら集団抗議、警察千人出動で死傷者

 【大紀元日本6月29日】6月22日、遼寧省海城市二台子村の農民約800人は、土地の強制収用問題をめぐって千人以上の警官と衝突した。死傷者が出たようだ。 6月26日の電話取材では、現地の村民らは事件の
2007/06/29

広東省中山市、武装鎮圧事件・続報:女子中学生が死亡

 【大紀元日本1月18日】広東省中山市三角鎮で今月11日、現地住民が土地の強制収用に抗議した事件で、村民と武装警察の衝突がその後エスカレートし、女子中学生ひとりが死亡、50数人が負傷し、100数人が勾
2006/01/18

続報・汕尾市虐殺事件:射殺された農民70人以上、虐殺の隠ぺいを謀る当局

 【大紀元日本12月9日】強制収用された山林や農地、養殖湖沼などの補償金が支払われていないと、広東省汕尾市紅海湾地区の村民らが本年5月から抗議し続けている件で、中国公安当局は12月6日に、3000人以
2005/12/09

広東省汕尾市、警察が抗議デモを鎮圧、農民3人を射殺

 【大紀元日本12月8日】中国南部の広東省汕尾市紅海湾地区で、6日午後5時頃、土地問題でデモ活動中の地元農民が当局から派遣された武装警察と衝突した事件があった。衝突の中で農民3人が射殺され、6、7人が
2005/12/08

中国福建省:医療刑務所でエイズ集団感染

 【大紀元日本11月16日】中国福建省の麻薬および向精神薬中毒者などを収監する医療刑務所で、エイズの集団感染が確認された。ラジオ自由アジア(RFA)が伝えた。 報道によれば、福州市儒江村にある福建医療
2005/11/16

広州市郊:役員改選を求める村民、武装警察が鎮圧

 【大紀元日本8月23日】中国広州市郊番禹市魚窩頭鎮太石村の村民約1500人が8月16日、村のために立ち上がった仲間が警察に連行されたことを抗議したところ、約500人の警察官が出動し鎮圧した。現地村民
2005/08/23