食料品高騰続く 1月消費者物価指数 4.0%上昇 

1月の消費者物価指数の総合指数は昨年の同月より4%上昇。主な要因は生鮮食品の大幅な値上がり(21.9%)で、特に生鮮野菜と果物の価格上昇が顕著だった。
2025/02/21 清川茜

2024年の実質賃金 3年連続でマイナス 中小企業の厳しさが浮き彫りに

2024年の実質賃金は前年比0.2%減で3年連続マイナス。物価上昇が賃上げを上回り、中小企業の厳しさが浮き彫りに。
2025/02/05 清川茜

2024年の消費者物価指数 前年より2.5%上昇

2024年の消費者物価指数が発表され、生鮮食品を除く総合指数は前年比2.5%上昇。外国パック旅行費は68.9%増と大幅な伸びを記録し、うるち米や電気代の値上がりとともに家計負担の増加が浮き彫りとなった。
2025/01/24

共産主義から自由へ アルゼンチンが示す経済復活の鍵

アルゼンチンのミレイ大統領は大胆な経済改革で「経済奇跡」を実現。市場経済化や自由化により繁栄を取り戻しつつある一方、共産主義政策の失敗例や中国の課題も浮き彫りに。
2025/01/20 淨園財經

インフレーションに関する正直な話

最近のインフレ報告では、インフレ率が依然として目標を大きく超え、購買力が低下していることが明らかになっている。物価上昇が労働者層に深刻な影響を与え、米次期政権のジレンマを生む中、痛みを伴う経済改革が必要性が訴えられている
2024/12/26 Jeffrey A. Tucker

トランプ新政権 インフレ抑制をどうするか

インフレの深刻化に対し、政府支出削減、規制撤廃、経済成長促進が鍵となる。アルゼンチンの改革事例を参考に、迅速かつ大規模な経済政策が必要だ。時間が限られる中、政治的決断と具体的行動が求められている。
2024/11/18 Jeffrey A. Tucker

7~9月期実質GDPは0.9増 2四半期連続のプラス成長

2024年7~9月期の実質GDPは前期比で0.2%増加した。
2024/11/15

世論調査が明かす有権者がハリス氏を支持しなかった理由

有権者にとって最大の関心事はインフレが高すぎることだった。次いで、バイデン・ハリス政権が「不法移民の流入を許している」こと、「ハリス氏が中間層よりもトランスジェンダー問題などの文化的問題に重点を置きすぎてている」ことが続いた。
2024/11/11 Jacob Burg

【プレミアム報道】トランプ氏勝利の要因とは? 年齢層と人種から見るトランプ支持層の変化

トランプ次期大統領は、18~29歳のZ世代の有権者からの支持を大幅に増やし、若年層46%を獲得した。
2024/11/07 Petr Svab

【プレミアム報道】誰が大統領でも不可避? 米経済の減速とインフレの再燃

米大統領選で誰が次期大統領になっても、米経済の減速が来年に懸念され、複数の専門家が指摘しています。
2024/11/03 Petr Svab

豪CPI、第3四半期は前年比+2.8%で3年半ぶり低水準 コアはなお粘着的

オーストラリア統計局が30日発表した第3・四半期の消費者物価指数(CPI)は前期比0.2%上昇し、予想の0.3%を下回る上昇率となった。政府による電気料金の補助やガソリン価格の下落を受けた。ただ、サービス部門の物価上昇圧力を背景に、コアインフレ率はなお粘着的となった。
2024/10/30 Reuters

今年賃上げ1999年以降で過去最高 1人当たり平均引き上げ額 1万1961円=厚労省調査

今年の賃金改定状況は昨年を上回り、平均の賃金引き上げ額が1万1961円(前年9437円)と過去最高を記録した。
2024/10/28

東京都区部の消費者物価指数、8月に2.6%上昇

東京都区部の2024年8月の消費者物価指数は、総合指数は前年同月比で2.6%の上昇となった。エネルギーを除いた総合指数では、前年同月比で1.6%の上昇となり、前月比では0.4%の上昇を記録している。
2024/08/30 清川茜

米ジャクソンホール経済シンポジウム 利下げ議論される可能性

ジャクソンホール経済シンポジウムはFRBの金融緩和政策の土台作りとなり、9月の利下げに向けた基礎を築くことになるかもしれない。
2024/08/22 Andrew Moran

トランプ氏、マスク氏とXで対談 米連邦支出削減に関与の可能性も

米大統領選の共和党候補で、前大統領のドナルド・トランプ氏と実業家のイーロン・マスク氏が12日に、SNS「X(旧Twitter)」で対談した。

株価暴落の嵐を乗り切る 専門家が景気後退への備えについて語る

数人の金融専門家は、潜在的な不況を乗り切るためのヒントを提供してくれた。
2024/08/06 Russ Jones

7月東京都の消費者物価指数が2.2%上昇 エネルギー価格などが押し上げ

東京23区の7月の消費者物価指数(CPI)の速報値は前年同月比で2.2%上昇した。食料品と光熱費はCPIの上昇に大きく寄与している。
2024/07/26 清川茜

欧州中央銀行、インフレ圧力が「依然として高い」ため利下げを一時停止

ユーロ圏のインフレ率は2022年10月のピークである11.6%から6月には2.5%に低下したが、依然として目標の2%を下回っている。ECBは政策金利を据え置くと決めた。
2024/07/19 Tom Ozimek

2024年6月消費者物価指数、前年同月比で2.8%上昇

2024年6月の全国消費者物価指数(CPI)は、2020年を基準として108.2となり、前年同月比で2.8%の上昇となった。前月比(季節調整値)では0.3%の上昇である。
2024/07/19 清川茜

FRB議長、インフレ2%前に金融緩和を示唆

米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は7月10日、連邦議会で証言し、インフレ率が2%に戻るまで金融政策を緩和するのを待つつもりはないと語った。
2024/07/12 Andrew Moran

我々の所得に何が起こっているのか?

あなたの所得は増えているのか減っているのか?おそらく増えているだろうが、同時にあなたが購入するすべてのものの価格も上がっているだろう。
2024/07/09 Jeffrey A. Tucker

米国で消費者がチップに反発、要求に不満広がる?

数日前、テッド・ロスマン氏はニューアーク空港でサンドイッチを購入した際、大きな驚きを経験した。ロスマン氏は金融情報サイト「Bankrate」の上級産業アナリストであり、自動販売機で自らスキャンして支払いを済ませたところ、チップを求められたのだ。「人々がチップを求められる場面がかつてないほど増えている」とロスマン氏は述べ、「10年前には考えられなかった状況が増え、避けることが難しくなっている」と語った。
2024/07/05 吳畏

FRB当局者、インフレ続く場合の利上げを警告

連邦準備制度理事会(FRB)の当局者は、6月の政策会議で、インフレが高止まりするか上昇し続ける場合、政策金利を引き上げる必要があるかもしれないと警告した。
2024/07/04 Andrew Moran

世界的なインフレはすでに到来しているのか?

私たちは、世界的なインフレに陥っているのか? 誰もが真実だとは思っていないデータを、信じて頼りにするようになっていることだ。私たちは問題を見て見ぬふりする経済に生きている。誰も高インフレや不況を口にしたがらない。最も重要なのは、ロックダウンそのものが世界的な災難の原因であるという真実を認めたがらないことである。

オピニオン インフレの現実を直視せよ

数日前、レストランで地中海風のエビ料理を注文したが、実際にはクルトンの上にエビが4匹乗っているだけで、一匹あたり約8ドルもした。別の友人はシアトル・タコマ空港で、小さなチャイラテ3杯、水2本、チーズスティック4本、食べられないハムチーズサンドイッチ1つ、1袋のチップスで合計90ドルを支払ったという。
2024/06/29 Jeffrey A. Tucker

バイデン&トランプ、討論会で火花散る 2024年大統領選挙向け初の対決

アメリカ東部時間6月27日午後9時、ジョー・バイデン大統領とドナルド・トランプ前大統領がアトランタで2024年大統領選挙の初のテレビ討論に参加した。選挙まで130日余りとなり、この討論は選挙戦の行方を左右する重要な機会とされている。今回の討論は過去の討論とは異なり、多くの新しいルールが導入された。討論はCNNが主催し、観客はなし。候補者のマイクは相手が話している間はミュートされ、2回の広告休憩が設けられた。各候補者には質問に答えるための2分間と反論のための1分間が与えられた。
2024/06/28 徐天睿

イエレン財務長官、景気後退なしでインフレ率2%達成を確信

イエレン氏は「FRBの政策担当者は、不必要なときに景気後退を引き起こしたくないのは確かだ。それがバランスを取る行為だ」と語った。
2024/06/27 Tom Ozimek

米国、インフレの痛みは続く

アメリカの公式発表はまたしても、インフレは緩和し、冷え込み、落ち着き、全般的に心配は減っているという内容だった。現実はそうではないようだ。
2024/06/15 Jeffrey A. Tucker

米金融市場の崩壊 高まる金の価値

投資家にとって、金融市場の崩壊という現環境における最悪の選択は、国債への投資と現金の貯蓄だ。
2024/06/01 Daniel Lacalle