北京のスーパーから生魚消える 抜き打ち検査恐れて店が処分か

 最近、北京のスーパーマーケットは、政府の食品安全衛生監視チームによる抜き打ち検査があるとの情報を受けて、店内の魚介類売り場のいけすを空にした。
2016/11/27

お化けよりも本当に怖いもの 人形で社会問題表現=米デトロイト

 ハロウィーンの時期が迫っている。大人たちは、家に幽霊やカボチャの飾りをほどこして「夜にはお化けがいたずらしに来るぞ」と、子どもたちを怯えさせるかもしれない。しかし、米ミシガン州デトロイトに住む、孫をもつ女性は、違った角度から「子どもの恐怖」についてとらえていた。
2016/10/23

美味しいほど危険? 中国で気をつけたい5つの食品

 ダンボール入り肉まんや毒粉ミルクなど、中国産食品の安全性が問題になって久しい。その背景には食品生産者の「儲けるためなら消費者に健康被害が出ようがかまわない」という、中国で横行する拝金主義にある。
2016/06/06

人体に有害な「ニセ食塩」80トン押収=中国内モンゴル

中国西部で最近、食塩と偽った工業用の塩が流通していたことがわかり、当局は約80トンを押収した。この塩は2014年から内モンゴルや河北省に出回っていたという。米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)が28日に伝えた。
2016/03/31

李克強首相、全人代で「不動産市場」に言及 専門家「引き続き中国経済のけん引役」

李克強首相は3月5日に開幕した全人代の「政府工作報告」において、中国不動産および住宅市場に関する政府方針を示した。専門家は今後10年間、不動産市場は依然として中国経済成長の主要けん引役である一方で、住宅の在庫削減も当局の重要な任務と位置付けられていると分析している。
2016/03/08

億ション352戸が即日完売 上海バブルは続く

中国の不動産バブル崩壊が懸念される中、上海では旧正月後に住宅価格が急上昇しており、このたび売り出された市内の大型分譲マンション全352戸が即日完売したことが大きな話題となった。1戸当たりの販売価格は約1000万元(約1億7300万円)で、日本でいうとまさに億ション。中国当局が2月中旬に不動産取得税率を大幅に引き下げたことが、不動産価格の急騰を招いた最大の原因とみられている。
2016/02/24

「やっぱり男子が欲しい」中国、違法でも高い 体外授精の需要

 男子を重んじる中国で、男女産み分けを可能にする体外受精の需要がふたたび高まっている。「第一波」は70年代、一人っ子政策の開始後に起きた。「第二波」は昨年10月、この政策が廃止されたことによる。2人目を望む夫婦は、違法な国内の非認可病院を利用したり、海外で体外授精を行ったりしている。専門家は、近い将来、中国は世界一の体外受精市場になると予測している。
2016/02/12

「赤ちゃんを産むなら死んでやる」第二子出産に反対する中国の一人っ子

中国当局は、2016年から本土での第二子の出産を許可している。誰もが喜ばしいことだと思っていたが、当の子供たちは、弟や妹ができることを嬉しく思っていないようだ。第二子を希望する両親に抵抗して「自殺する」と哀願するケースもある。35年続いた一人っ子政策は、子供たちの考えを極端に自己中心的にさせた。
2016/01/27

中国、一人っ子政策廃止

29日に閉幕した中国共産党の重要会議、第18期中央委員会第5回総会(5中総会)で、「すべての夫婦が2人まで出産できる」と一人っ子政策を廃止することが決まった。深刻な少子化・高齢化問題、労働力減少に対応するためとみられる。
2016/01/27

中国本土 2億人の一人っ子がもたらす社会リスク

現在、中国本土には2億1800万人の一人っ子がいる。子にのしかかる親の介護問題。もし子に先立たれた場合、両親は喪失感で抑うつになる。1979年以前の多子家庭に比べ、一人っ子家庭は多くの社会的リスクを生んだ。
2016/01/26

中国人留学生 ドイツで粉ミルクを買い占め

中国人の食品に対する不信感は根深い。特に粉ミルクは赤ちゃんの死亡事故が起きたこともあり、安全な欧州産の需要が高く、高値にもかかわらず売れているという。そんな中、中国人留学生が、国内への転売目的で現地のスーパーで粉ミルクを買い占めるという事態が起きている。
2015/11/02

中国版QE 紙幣増刷の口実か 「サブプライム危機と同じだ」と危惧の声

中国人民銀行(中央銀行)は10月10日、「貸付担保再融資制度」(信用貸付資産の再担保制度)の試験的実施エリアを、これまで実施してきた山東省、広東省の2省から、さらに上海市、天津市、北京市、重慶市、遼寧省、江蘇省、湖北省、四川省、陜西省、の9の直轄市と省に拡大すると発表した。市場関係者は、この措置は約7兆元(約131兆円)の流動性拡大につながり、中国版の量的緩和(QE)とみている。
2015/10/22

過保護に育った一人っ子中国留学生、米国ホストファミリーが拒否

【大紀元日本7月7日】米国の一部のホストファミリーが現在、中国人留学生の受け入れを拒否している。一人っ子で過保護に育てられた子どもとの生活の中で、さまざまな否定的要素があったからだと、家族らは主張する
2015/07/07

「空気をキレイにして」排出ガスに浮かぶ子どもの泣き顔

【大紀元日本7月6日】工場煙突からもくもくと排出されるガスに投影されたのは、泣き叫ぶ子どもの顔―。これは最近、中国の空気清浄機器製造企業が国内で深刻さを増す大気汚染の害と危険性を伝えるために行った、斬
2015/07/06

中国共産党から離脱者続出 脱党声明者数が2億人を突破

【大紀元日本4月16日】中国共産党(関連組織を含む)から脱退することを宣言する「脱党」に署名した中国人は、14日までに2億人を超えた。共産党が暴力で政権を奪い、独裁体制を敷いて65年。13億人は自由へ
2015/04/16

1日で1億回再生、話題の大気汚染ドキュメンタリーを封鎖 

【大紀元日本3月3日】中国中央テレビ(CCTV)の元キャスターでベストセラー作家の柴静さんが作成した大気汚染の調査ドキュメンタリー「穹頂之下(碧空の下)」が大きな話題となっている。中国動画共有サイトY
2015/03/03

「体制から恩恵を受けた人ほど党に批判的」 政府系メディアが調査

【大紀元日本9月16日】8割を超える中国の市民は現在の社会が「不健康」だと思っていると、共産党機関紙・人民日報系雑誌『人民論壇』のアンケート調査で明らかになった。社会の健康度について行われた同調査は「
2014/09/16

中国、大気汚染で低体重児や先天性疾患が増加=米研究

【大紀元日本4月21日】がんリスクの増加や精神疾患、作物汚染など様々な人体への悪影響が明らかになっている中国の大気汚染。最近の研究では、低体重児や先天性疾患の増加要因にもなっていることがわかった。この
2014/04/21

北部住民の平均寿命は5.5年短縮、大気汚染の影響で=中国専門家

【大紀元日本3月10日】呼吸器疾病の専門家で中国工程院院士の鐘南山氏は、現在開会中の全国人民代表大会(全人代)に出席し、大気汚染による健康被害について中国北部の平均寿命が南部より約5.5年短縮するだろ
2014/03/10

中国軍、7割以上が一人っ子 戦闘力に疑問も

中国軍兵士の7割が一人っ子。戦闘部隊ではこの割合がさらに8割に増える。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは6日、一人っ子部隊の戦闘力に疑問を呈した。
2014/02/07

中国著名映画監督  「一人っ子政策」違反で1.3億円罰金

【大紀元日本1月10日】中国の著名映画監督張芸謀氏は、「一人っ子政策」に違反したとして、約748万元(約1億3千万円)の罰金を科せられた。 昨年5月、張氏には7人の子供がいるとの疑惑が取り沙汰され、中
2014/01/10

「一人っ子政策」違反の男性が自殺 度重なる罰金を苦に=河北省

【大紀元日本12月13日】「一人っ子政策」に違反したとして、度重なる多額の罰金を科された河北省在住の男性がこのほど、自殺を図り死亡した。 有力紙「南方都市報」によると、5人の子どもを持つ同省農村部の男
2013/12/13

<在日中国人の目> 一人っ子政策、人権か特権か

【大紀元日本12月5日】先月行われた三中全会で、夫婦のどちらか一方が一人っ子であれば第2子の出産を認めることが決まった。条件付きとはいえ、長年人権侵害の「悪法」として世界中から糾弾されてきた「一人っ子
2013/12/05

改革か黒幕か 市民も期待しない三中全会

【大紀元日本11月12日】共産党指導部の人事を決める一中全会、政府指導部の人事を話し合う二中全会と比べ、ずっと知名度が高い三中全会。新指導部の経済戦略が示される最初の機会として注目され、これまで多くの
2013/11/12

江蘇省の8歳女児、肺がんに 若年肺がん患者が急増

【大紀元日本11月6日】中国東部の江蘇省で8歳の女児が肺がんと診断された。大気汚染の原因となる微小粒子状物質PM2・5が関係しているという。中国新聞網が4日報じた。 同報道によれば、肺がんと診断された
2013/11/06

中国の大気汚染、生殖機能にも悪影響=政府系シンクタンク

【大紀元日本11月5日】中国の政府系シンクタンク・中国社会科学院は4日、中国気象局と共同で『気候変化白書2013』を発表した。大気汚染が呼吸器や心臓の疾患だけでなく、生殖機能にも悪影響を及ぼす可能性が
2013/11/05

明治、中国粉ミルク市場から一時撤退

【大紀元日本10月25日】食品大手の明治は最近、中国での乳児用粉ミルク販売から一時撤退する意向を明らかにした。穀物相場の影響を受け飼料が値上がりしたことや、中国市場の競争激化により、利益を出すことが困
2013/10/25

ハルピン市で重度の大気汚染 「声が聞こえても人影が見えない」

【大紀元日本10月21日】黒龍江省の省都ハルピン市は21日、重度の大気汚染に見舞われ、呼吸器障害などを引き起こす微小粒子状物質PM2.5が基準値を大幅超えたため、市内の小中学校が休校、省内の高速道路も
2013/10/21

大気汚染で「1万6000人が死亡」と予測、広東省の火力発電所=米調査

【大紀元日本8月29日】中国広東省に新規に建設される予定の石炭火力発電所は、向こう40年間で約1万6000人が死に至る深刻な公害問題を引き起こすという。大気汚染に詳しい専門家がこのたび発表した新調査で
2013/08/29

中国の人気ミルクティー カエルの死骸が混入  

【大紀元日本6月1日】中国国内で、食品安全問題に関するショッキングな出来事が再び報道された。河南省信陽商城県の住民が、孫が飲むミルクティーからカエルの死骸を発見したという。 現地政府のニュースサイト「
2013/06/01