中国の不動産業界では債務危機が拡大している。業界大手の恒大集団に続き、不動産開発大手「花様年控股集団」は4日、同日に期日を迎えた約2億ドルの社債を返済できなかったと発表した。
2021/10/11
中国進出の米国企業はこのほど、中国における電力制限や生産制限の措置により、大きな打撃を受けている。在上海米国商工会議所(AmCham)のカー・ギブス(Ker Gibbs)会頭は、予告なしの大規模停電が原因で、上海に活躍す
2021/10/11
[北京 11日 ロイター] - 「中国のラストベルト(錆びついた工業地帯)」と呼ばれる東北3省の中で最大規模の遼寧省が11日、電力不足が悪化するとし、上から2番目に高い第2級電力不足警報を出した。過去2週間で5回目となる。 5ギガワット近くの電力が不足する可能性があるという。 同省は東北3省のうちで、最も経済規模が大きく、電力消費量も最大で9月中旬から広範な地域で電力不足に見舞われている。 現地
フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど、「中国(共産党)影響力」と題する報告書を発表した。 その一部は、カナダにおける中国政府の浸透と干渉工作の実態を記録した。
2021/10/11
中国メディアは5日、中国国内の「都市負債率ランキング」を発表した。これによると、ランキングのワースト10位に入った都市の地方政府債務率は500%を上回った。
2021/10/07
中国の通信設備大手ファーウェイ(華為技術)の孟晩舟・副会長は米司法省との司法取引が成立し、9月25日にカナダでの自宅軟禁から約3年ぶりに中国に帰国し、英雄的な扱いを受けた。
2021/10/04
中国華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)、カナダ人のマイケル・コブリグ氏とマイケル・スパバ氏はほぼ同時に釈放され、それぞれ自国に帰国した。今回の国連総会閉会式でカナダと中国の代表は2つの案件をめぐって激しく論争する一幕があった。
2021/09/30
米国の放送通信事業規制管理当局、連邦通信委員会(FCC)は27日、国内の小規模通信事業者を対象に、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)、中興通訊(ZTE)の機器やサービスを撤去・交換するための19億ドル(約2113億円)の補助金計画を発表した。
2021/09/28
ドイツ連邦情報セキュリティ庁(BSI)が25日、中国スマートフォン大手、小米科技(シャオミ)のスマートフォンについて、安全性の調査を開始した。ドイツ通信社(DPA)が報じた。
2021/09/27
このほど、英ケンブリッジ大学の研究センターがファーウェイによって浸透されていると英紙が報じた。
2021/09/16
中国遼寧省丹東市の裁判所は8月11日、スパイ罪で起訴されたカナダ人実業家のマイケル・スパバ氏に対して、懲役11年の有罪判決を言い渡した。この際、地裁は関連証拠を公開しなかった。1日、中国官製メディア「環球時報」は、スパバ氏が中国軍事設備などを撮影したと報じた。
2021/09/04
米政府が承認したファーウェイへの自動車部品用チップの輸出の決定を、共和党議員は「米国の国家安全保障を損なう」と非難した。
2021/08/28
最近、米IT企業は、ファーウェイによる企業秘密の窃盗やファーウェイがパキスタン政府のソフトウェアシステムに「バックドア」を設置したと告発した。
2021/08/16
米国の通信ネットワークを管理する米国連邦通信委員会(FCC)は17日、国家安全保障に許容できないリスクをもたらすと判断された通信機器・サービスについて、今後一切の認証を禁止する規則案を発表した。対象リストには現在、華為技術(ファーウェイ)、中興通訊(ZTE)、ハイテラ、ハイクビジョン、ダーファの5社のみが指定されている。
2021/06/24
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が、米トランプ前政権が発動した制裁措置によって大きな打撃を受けている。同社の常務取締役兼コンシューマー・ビジネス・グループ(CBG)最高経営責任者(CEO)の余承東氏は4月30日、SNSのウィーチャットに投稿し、「米国による4回の制裁は、ファーウェイを製品の出荷ができなくなるまで追い込んだ」と嘆いた。
2021/05/08
中国国家統計局は16日、1~3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で18.3%増加したと発表した。中共ウイルス(新型コロナウイルス)のパンデミックで世界各国の経済が減速するなか、中国の「一人勝ち」の印象が付けられた。しかし、アナリストは中国GDP成長率拡大の裏に、「投資主導、信用拡大、債務急増がもたらしている深刻な金融リスクがある」と警告した。
2021/04/20
日本と中国、韓国、ASEAN諸国、豪州、ニュージーランドの15カ国による地域的な包括的経済連携「RCEP(アールセップ)」は、締結国が越境するデータについて「自国の安全保障上の重大な利益を保護するために」処理することは認められているという。4月2日の衆議院本会議の質疑で明らかになった。共産党政権の中国は、日本を含む諸外国のデータを恣意的に操作しかねない。RCEPにおける情報安全保障のリスクが浮き彫りとなった。
米議会の諮問機関である米中経済安全保障調査委員会(USCC)は10月5日、米国の主要証券取引所に上場している中国企業についての投資リスクを警告する報告書を発表した。
2020/10/09
中国は今年に入ってから、日本国債を「爆買い」し、7月に2017年1月以来の過去最高記録を更新した。一方、米国債保有残高を縮小させている。経済専門家は、中国のこのやり方は、中国経済にリスクをもたらすとかねてから警告していた。
2020/10/09
中国経済は悪化の一途をたどり、失業率は上昇傾向にある。今年、80万人もの海外留学生が就職のために中国に帰国予定で、今年の大学新卒者数874万人と就職先を争う。雇用情勢はさらに厳しくなるとみられる。
2020/09/25
中国の李克強首相は7月23日、国務院(内閣に相当)の会議で、地方政府に対して、財政難に耐え倹約するよう再び指示した。中国当局が財政的・経済的に苦境に陥っている現状を浮き彫りにした。
2020/07/27
イギリス政府は年内に5Gシステムから中国の通信大手ファーウェイ(華為技術、HUAWEI)の機器を段階的に撤去することを計画している。
2020/07/07
先週、英国がファーウェイに代わる5Gサプライヤーを確保するために、G7諸国やその他の国々と10カ国連合を結成しようとしていると報じた。英国では、中国政府の中共ウイルスへの対応に対する反発が高まっている。
2020/06/05
中国当局は5月下旬、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)と全国人民政治協商会議の閉幕後、景気回復対策として、「地攤(ディータン、露店)経済」を推し進めている。当局は2005年以降、都市景観を悪化させているなどとして、各地の「城市管理行政執法局(城管)」を通じて、露天商への取り締まりを強化してきた。当局の政策転換に関して、中国ネット上では批判の声が上がっている。
2020/06/01
米トランプ政権は中国共産党のネット検閲システムを破壊する計画を本格的に推進していると、ホワイトハウスの元首席戦略官スティーブ・バノン(Steve Bannon)氏は5月9日、自身のネット番組「War Room:Pandemic」(パンデミック作戦室)で明らかにした。
2020/05/16
中国ベージュブック・インターナショナル(CBB)は、中国企業3300社を対象に四半期ごとに調査を実施した。それによると、中国経済は第1四半期に10~11%縮小するという。
2020/03/26
中共肺炎(COVID-19)の発生源である中国の国家統計局は3月16日、2020年1~2月の主要経済統計を発表した。各統計は軒並み悪化し、統計開始から初めてのマイナスとなったことがわかった。英メディアによると、一部の専門家は、1~2月期の中国経済成長率が「マイナス13%」と予測し、今後の先行きについて悲観的な見方を示した。
2020/03/17
中国の専門家は19日、国営中央テレビ放送(CCTV)の番組に出演した際、新型コロナウイルスについて、「インフルエンザのように、長期にわたって人類と共存するだろう」と発言し、波紋を呼んだ。
2020/02/20
米国下院議長のナンシー・ペロシ氏は2月14日、各国安全保障担当に対して、次世代通信規格5Gネットワーク構築に際し、共産主義制度の影響を取り入れかねないとして、中国通信大手の華為技術(ファーウェイ)と取引しないよう注意を促した。
2020/02/17
米ニュース・チャンネル「フォックス・ビジネス」は2月8日、中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大によって、今年始めの世界経済が「マヒする可能性がある」と警告した。
2020/02/10