【大紀元日本4月20日】四川省で現地時間20日午前8時ごろ、マグニチュード7.0の地震が発生した。国営メディアによると震源地は省都・成都市の西南約150キロメートルに位置する雅安市芦山県で、震源の深さは13キロメートル。
多数の建物が倒壊し、被災者は約38万人に達しているという。また死者は120人以上、負傷者3300人に達し、今後も増加すると見られている。気象当局によると被災地では2、3日間は雨が続くため、地すべりが懸念されている。
また現地では余震が続いていて、同日午後4時までにM3・0~5・3の余震が41回続いた。四川地震局は、今回の地震は同地区で2008年に発生した四川大地震の余震ではないと発表した。