沖縄防災訓練で市民抗議 陸自ヘリ着陸変更 防衛省「災害対応に支障」と懸念

防衛省は28日の記者会見で、沖縄県名護市内で行われた陸上自衛隊の防災訓練において、市民の抗議行動により輸送ヘリコプターの着陸地点を変更せざるを得なくなった問題について言及した。
2025/01/29 出光 泰三

防衛相 与那国町にミサイル部隊配備計画を説明 中国の軍事的脅威受け

日本政府は中国共産党軍の活動活発化を受けて特に南西諸島の防衛体制強化を重要視している。中谷防衛大臣は22日、沖縄県与那国町を訪れ、糸数健一町長と面会した。
2025/01/23 猿丸 金次

日英による軍事演習始動 日米韓空中演習も開催

日本は韓国の政局の変化に高い関心を寄せつつ、防衛措置を強化。15日、日英が軍事演習を行い、同日、日米韓の空中軍事演習も正式に開始。
2025/01/17 新唐人テレビ

自衛隊が中国共産党の脅威に備え 「輸送特化の新部隊」3月創設

日本の防衛体制が大きな転換期を迎えている。自衛隊は中国共産党による台湾有事に備え、南西諸島防衛の強化を目指し、新たな海上輸送能力の向上のため、3月、「自衛隊海上輸送群」を新設する。
2025/01/03 猿丸 金次

インドネシア重機操作訓練 陸自隊員24名派遣 

防衛省は、国連三角パートナーシップ・プログラム(UNTPP)の一環として、2024年6月26日からインドネシアで実施される重機操作訓練に陸上自衛官24名を派遣する予定。
2024/06/14 清川茜

新潟県知事、陸自第10師団に災害派遣要請 「朝一での対応」

石川県の馳浩知事は1日午後、同日発生した地震被害に対応すべく、近隣地域に駐屯する陸上自衛隊第10師団に災害派遣を要請した。自身のXでは「明朝、朝一での対応をお願いしている」と発表した。
2024/01/01 Wenliang Wang

陸自発注のオスプレイ3機は米国で製造中=生産中止報道で官房長官

松野博一官房長官は11日午後の会見で、米国防省が輸送機オスプレイの調達を中止すると米メディアが報道していることに対し、日本の陸上自衛隊が発注している残り3機の予算措置は完了し「米国において製造中と承知している」と述べた。
2023/12/11 Reuters

陸自ヘリ事故、フライトレコーダー回収 飛行状態等記録

陸上自衛隊員10人を乗せたヘリコプターが沖縄県・宮古島近海で墜落した事故で、防衛省は2日、機体からフライトレコーダーを回収したと発表した。
2023/05/02 Wenliang Wang

二国間演習「アイアン・フィスト」の開催地が日本の島々へ

日米両軍が毎年数週間にわたって行う訓練「アイアン・フィスト」演習が今年、日本とその周辺で行われる。

ハイマースによる対艦戦闘訓練、日米共同演習で初 島嶼作戦に焦点

米軍の高機動ロケット砲システム「ハイマース」が自衛隊の奄美駐屯地で行われている日米共同訓練に参加するためC130輸送機で奄美空港に到着した。ハイマースといえば、6月にもウクライナでロシア軍を攻撃し、ロシア軍に大きな損失を与え、一躍世界中にその名を轟かせた。
2022/09/04 Wenliang Wang, 大道修

陸自オスプレイ、米軍と初の共同訓練=岸防衛相

岸信夫防衛相は4日、陸上自衛隊の輸送機V-22オスプレイが米海兵隊と初の共同訓練を実施すると発表した。日米間で共同作戦を実施する場合に備え、連携強化と共同対処能力の向上を図る。
2022/03/04 Wenliang Wang

陸上自衛隊、インド軍と対テロ訓練へ 実弾使用する市街地戦闘など初の取り組みも

陸上自衛隊は対テロ能力を向上させるため、2月下旬から3月上旬にかけてインド陸軍と実動訓練「ダルマ・ガーディアン21」を実施する。屋内での実弾射撃訓練や市街地戦闘訓練などはいずれも初となる。岸信夫防衛相はインド軍との共同訓
2022/02/21 Wenliang Wang

<統合抑止>米国海兵隊と自衛隊が日本最大規模の二国間実動訓練を完了

米国海兵隊と陸上自衛隊(JGSDF)が実施していた日本史上最大規模の二国間実動訓練「レゾリュート・ドラゴン21」演習が2021年12月17日に終了した。 米国海兵隊の第3海兵師団と第3海兵遠征軍(3MEF)および陸自の東

ロシアと中国の脅威に直面する中、日本は北部方面で演習を実施

2021年12月上旬、北海道のさわやかな冬空の中で大地を揺るがす轟音が響く。東北と北海道で一連の日米合同実動訓練が実施される中、陸上自衛隊(JGSDF)の北海道大演習場では多数の戦車と自衛隊員が参加する「令和3

【壮観】陸自戦車部隊、実弾射撃大会を北海道で実施

陸上自衛隊の戦車部隊による実弾射撃競技大会が6日から、北海道の恵庭演習場で行われている。NHKの報道によると、90式戦車160両と10式戦車24両、隊員1,300名あまりが参加する。
2021/12/09 Wenliang Wang

鬼木防衛副大臣、自衛隊駐屯地を視察 隊員と懇談し激励

台湾海峡に暗雲が立ち込めるなか、鬼木誠防衛副大臣は3日、関西地方の陸上自衛隊と航空自衛隊の基地をそれぞれ視察し、隊員を激励した。
2021/12/04 Wenliang Wang

戦車、自走砲続々と…九州に機動展開 陸幕長「迅速かつ整斉円滑」と評価

陸上自衛隊は18日、大規模な部隊を遠隔地まで移動させ、展開する「機動展開等演習」の様子を一部公開した。高速道路を使った移動だけではなく、戦車等の重装備は船舶で演習場まで輸送を行った。陸上自衛隊を統括する吉田圭秀・陸上幕僚
2021/10/19

【写真・動画】陸自の大規模演習、一部公開 戦闘車両の陸揚げ訓練など

陸上自衛隊が9月下旬から11月下旬まで行う実動演習の様子が、一部公開された。全国規模の演習は約30年ぶりで、全国で予備自衛官を含む約10万人が参加している。作戦準備段階に焦点を当てることで、有事の際の対応能力と抑止力を向
2021/10/16

和歌山市、水管橋崩落で断水続く 陸上自衛隊が給水支援実施

和歌山市内で10月3日に発生した六十谷水管橋破損の影響は今日も続いており、自衛隊は4日から約150人の隊員を派遣し、市内の中小学校計10カ所で給水支援活動を実施っている。
2021/10/06

陸上自衛隊が約10万人を動員し演習、30年来最大規模 島しょ部への攻撃も想定

中国共産党による軍備拡張や領海侵入が繰り返され、サイバー攻撃や衛星に対する攻撃など新しい戦争の形が現実味を帯びるなか、予備自衛官を含む陸上自衛隊のほぼ全部隊約10万人を動員する大規模演習が15日に開始されたことが、陸上幕僚監部への取材で明らかになった。岸防衛大臣は10日の記者会見で、大規模演習は「各種事態に実効的に対応するための抑止力・対処力を強化」するためのものだと説明。規模としては約30年ぶりとなる。訓練では陸海空自衛隊による輸送のほか、米軍や民間の輸送力も活用する。
2021/09/15

音速5倍で飛ぶパトリオットミサイル 多国間訓練で米軍が発射演習

2021年7月中旬、脅威対策と資産保護を目的とする、インド太平洋全域における迅速展開能力を継続的に実証する米軍の取り組みの一環として、同軍がオーストラリアで初めてパトリオット(MIM-104 Patriot)地対空ミサイル演習を行い、クイーンズランド州に所在するショールウォーターベイ演習場(SWBTA)グロウル基地上空に歴史に残る発射音が轟いた。
2021/08/24

【史上初】陸上自衛隊空挺部隊、米「グリーンベレー」とグアム島で共同空挺訓練

陸上自衛隊の第1空挺団は7月30日、「グリーンベレー」の通称で知られる米第1特殊部隊群とグアム島にて共同空挺降下訓練を行った。空挺隊員が日本国内で輸送機に搭乗し、海外に直接飛行して降下する訓練は陸上自衛隊にとって初となる。今回の訓練は、米軍がインド太平洋地域で実施する大規模な演習「ディフェンダー・パシフィック21」と連接したものであり、離島防衛を想定している。
2021/08/03