中国共産党軍内で権力不和が生じ、指導部の不安定さが明らかになっている。米国はこの動きを把握し、空母展開を調整しながら、中共軍の脆弱性を活用する戦略を取っている。米中の軍事衝突のリスクは抑えられているが、アメリカ軍は依然として警戒を続ける
トランプ前大統領は、中国が台湾を封鎖する事態に対して「軍事力を使う必要はない」とし、中国製品に対する関税を150~200%に引き上げると述べた。
米司法省は、中国人留学生がドローンを使ってバージニア州の造船所を撮影した事件で、スパイ防止法に基づく異例の訴追を進めている。米海軍は同造船所で原子力潜水艦を建造中だ。日本でも護衛艦「いずも」がドローンで撮影され動画が中国のSNSに拡散されており、軍事施設の対ドローン対策が喫緊の課題となっている。
中国共産党が5月1日、初めて海上試験に送り出した。上海を出港したこの空母は、電磁カタパルトシステムを備えた初の中国空母であるが、アメリカの核動力空母と比較すると、規模と動力の面で劣るとの指摘が最初からあった。
防衛省および米海軍は1月31日、米海軍空母2隻と海上自衛隊護衛艦が沖縄南方やフィリピン海で共同訓練を実施すると発表した。不安定化する朝鮮半島情勢や中国共産党の拡張に対し抑止強化を図っている。
2024/02/01
海上自衛隊は10月2日から3日にかけて、沖縄南西部海域で米国や英国の空母と共同訓練を行った。オランダ、カナダ及びニュージーランドも参加し、3隻の空母、1隻のヘリ搭載護衛艦など計17隻の艦船が編隊を組んで航行する場面も見ら
2021/10/06
海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」に、米海兵隊のF35B戦闘機が初めて発着艦を行った。防衛省が5日に公表した。「いずも」は戦闘機を運用するための改修を行っている。
2021/10/05
英国海軍空母クイーンエリザベス打撃群の横須賀港寄港(4日〜9日)について、防衛省南関東防衛局からの情報が横須賀市を通じて発表された。英空母打撃群は7か月にわたるアジア方面派遣を実施しており、今夏は自衛隊を含む同盟国やパートナー国と継続的に演習を行なっている。
2021/09/03
米海軍は海兵隊と共同で冷戦以来最大規模となる演習「LSE2021(Large-Scale Ecercise 2021)」を実施している。演習は17のタイムゾーンに跨り、米海軍の5つの艦隊と、海兵隊の3つの海兵遠征軍が参加する。最新の戦術とテクノロジーを検証し、グローバルな脅威に対応する能力を強化する狙いだ。南シナ海に基地を建設し、台湾への武力侵攻をも辞さない中国共産党への強いメッセージとなる。演習は16日まで。
2021/08/13