米国務省は3日、ランバート国務副次官補が北京で中国の洪亮・外務省国境海洋事務局長と会談したと発表した。南シナ海を含む海洋問題について「率直な」協議を行い、米国は中国の「危険で違法な」行動に対する懸念を強調したという。
米政府は31日、ミャンマー軍支配下のミャンマー石油ガス公社(MOGE)に対する制裁を発表した。
財務省は12月15日以降、米国人によるMOGEへの特定金融サービスを禁止すると発表。制裁対象となる金融サービスには融資や保険提供、投資などが含まれる。
一部メディアの報道などによると、北朝鮮はスペイン、香港、アフリカなど12の大使館を閉鎖する。韓国統一省は、国際的な制裁の影響で財政難に陥っているとの見方を示している。
フィリピンのエドゥアルド・アニョ国家安全保障担当顧問は31日、同国の艦船は中国の主権下にあるいかなる場所にも不法に侵入していないと述べたうえで、中国に対し「フィリピン海域での攻撃的な行動」をやめるよう呼びかけた
アメリカインド太平洋司令部は10月26日の声明で、10月24日夜の南シナ海上空で、中共のJ-11戦闘機が米空軍のB-52爆撃機に接近し、あわや接触する危険な事態となったと発表した。司令部はJ-11戦闘機が距離3mまで接近したと述べている。
イスラエル政府は25日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに拘束されたとみられる約220人の人質の半数以上が外国籍保有者だと発表した。その大半はイスラエル国籍も保有する二重国籍者とみられるが、そうではないタイ人54人も含まれるという。
中国とフィリピンは22日、領有権を巡り対立する南シナ海で中国船がフィリピン補給船の進路を妨害し、衝突が起きたことを巡り非難の応酬を繰り広げた。
インド北東部シッキム州で鉄砲水が発生し、同国軍兵士23人が行方不明になっていると国防省が4日に明らかにした。捜索活動は豪雨に妨げられているという。
2023 年7月、インドは国内の食糧供給の確保と国内価格の安定のため、「バスマティ米」以外の白米の輸出を禁止した。これを受け、米の国際相場が急上昇し、現在は12年来の最高値に迫っている
S&Pグローバルが1日発表したインドの7月製造業購買担当者景気指数(PMI)は57.7と、6月の57.8から小幅低下したが、ロイター調査のエコノミスト予想(57.0)を上回った。製造業が引き続き堅調に拡大していることが示された。