今日から米中通商交渉 米代表団「断固とした姿勢で臨む」

トランプ米政権は、巨額な対中貿易赤字削減に向けて、ムニューシン財務長官、ロス商務長官、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表など、そうそうたる顔ぶれを中国に派遣した。「スーパー代表団」と呼ばれた長官一行は3日、北京に訪れ、貿易不均衡の是正や知財侵害をめぐって中国当局と交渉を行う予定。中国側はすでに、一定の譲歩を見せた。
2018/05/03

金正恩氏、閉鎖の核実験施設に米政府と記者の視察招く=韓国政府

韓国政府によると、金正恩・朝鮮労働党委員長は29日、5月に閉鎖する核実験施設を視察目的で米国専門家と記者たちを招待するという。
2018/04/30

海外農地を狙う中国 農業分野での投資が6年で5倍に

米国農務省(USDA)は最新報告書のなかで、中国企業が急速に海外の農業、林業、漁業分野に投資幅を広めているとした。チャイナマネーの流出を抑制してきた中国共産党政権だが、自国の食糧に係わる海外の農業投資は推奨している。また、海外農業投資に力を入れ貿易取引を優勢にし、世界の食糧マーケットへの権利強化を狙う。
2018/04/27

米軍戦略爆撃機2機 広東海岸の南250キロ、台湾南バシー海峡を通過

米空軍B-52戦略爆撃機は4月23日夜21時ごろ、台湾南部とフィリピン北部間のバシー海峡を飛行した。
2018/04/26

北朝鮮の南100キロ 在韓米軍の家族のいま=VOA

在韓米軍基地キャンプ・ハンフリーズは、南北境界線の南100キロに位置する。南に向けられた大量の北朝鮮のロケット弾の射程範囲外にある。
2018/04/26

トランプ大統領、英文大紀元を「最も信頼できる新聞」と言及

カリフォルニア州の米上院議員共和党候補は、ドナルド・トランプ大統領の親しい友人から、大統領は英文大紀元エポック・タイムズ(Epoch Times)を「最も信頼できる新聞」と評価していると、同紙のインタビューで明かした。
2018/04/25

中国がやっと分かった「ウソの代価」米ZTE社輸出禁止措置で

米通商省が16日、米企業による中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)への部品販売を7年間禁止すると発表した。17日、同社は香港市場で株式売買を一時停止。主要部品が米企業に大きく依存する同社の総裁は20日、ZTEがショック状態に陥りかねないと発言し、致命的な打撃を受けていると認めた。
2018/04/25

ファーウェイ、米市場の縮退を検討か 米当局「安全保障に危険」として圧力

米メディアによると、世界大手ITの中国メーカー・ファーウェイ(華為、HUAWEI)は、米国市場からの規模縮小もしくは撤退を検討しているという。米当局からは、同メーカーは米国の安全保障に危険を及ぼすとして市場排斥の声が高まっている。この圧力は縮退説の一要因とみられている。
2018/04/24

「非核化」は「核廃棄」にすべき 北朝鮮の言葉戦術に注意=韓国研究

韓国の著名なシンクタンクである「峨山政策研究所」のチョン・ソンフン研究委員は先月30日、北朝鮮の非核化への歩みに関する一篇の分析文を掲載、歴史的な観点から北朝鮮が主張してきた「非核化」が根本的に駐韓米軍の撤収と米韓同盟の崩壊にあることを明らかにした。チョン氏は、今まで米国の前政府が固執していた非核化(Denuclearization)から、トランプ大統領の唱える「完全で、不可逆的な、検証可能な核廃棄」(Complete、Irreversible、and Verifiable Dismantle
2018/04/20

米、中国通信大手ZTEへの製品輸出を禁止、3カ月内倒産の推測も

米政府は16日、中国国有通信機器大手の中興通訊(ZTE)がイランに対して通信関連設備を違法に輸出しているとして、米企業に対して中興通信との取引を7年間禁止すると指令した。
2018/04/18

日米首脳会談、初の米朝会談で拉致問題取り上げで一致

訪米中の安倍晋三首相は現地時間17日と18日に、トランプ大統領と首脳会談を行う。
2018/04/18

ディズニー実写版「ムーラン」、アクション俳優ドニー・イェン出演へ

近年米ハリウッドで活躍する香港アクションスター、甄子丹(ドニー・イェン)氏がウォルド・ディズニーの実写版「ムーラン」に出演することがわかった。イェン氏は、主人公・ムーランの師、「タン将軍」役を演じる予定。ムーラン役は、米国籍中国系女優の劉亦菲(リウ・イーフェイ)氏が抜てきされた。
2018/04/14

文在寅政府の支援中止で米韓研究所が閉鎖 38ノースは独自運営へ

韓国政府は4月4日、ジョンズ・ホプキンス大学国際大学院所属の米韓研究所(USKI)の予算を停止すると発表した。これを受けて、USKIは5月11日に閉鎖される。表向きの理由は「研究業績不振」だが、大統領府内には、融和政策を取る文在寅政権が、USKI運営の北朝鮮分析サイト「38ノース」を支持しないことが理由との見方がある。同サイトは度々、秘密裏にされた北朝鮮内部の様子を衛星写真の解析で報じていた。
2018/04/12

飛行機の客室乗務員が「運び屋」ケースにぎっしり3億円分のコカイン=LA

薬物を流通させた罪でロサンゼルスで服役した、米航空会社の元女性客室乗務員が4月、釈放された。ミス・ジャマイカにも選ばれたことのあるこの女性は2年前、キャリーケースにぎっしりと詰め込まれた3億円相当のコカインを、ロサンゼルス空港で運搬し、放置した。
2018/04/12

習近平氏の市場開放宣言、「確実な実行が必要」=程暁農氏

中国の習近平国家主席は10日、ボーアオ・アジア・フォーラムで講演を行い、外資企業の参入規制緩和・知的財産権保護の強化、自動車などの関税引き下げなどを表明した。米中貿易摩擦が勃発するなか、中国当局が態度を軟化させと捉えられている。一方、在米経済専門家の程暁農氏は中国は過去にも市場開放を約束したが、実行したことがないと指摘し、確実に市場開放を行うかどうかを今後、見極める必要があると大紀元の取材に応じた。
2018/04/11

米国で2番目に大きな大学、孔子学院との契約を解除

米国で2番目の学生数を抱えるテキサスA&M大学の学長は4月5日、学内に設置する中国共産党政府との繋がりが強い組織「孔子学院」との契約を解除を決めた。中国側のスパイ工作組織であり米国の安全保障を脅かしていると主張する米議員らの警告に応じた格好だ。
2018/04/11

貿易戦に焦りか 中国大使、カナダ・英に「米と戦おう」呼びかけ

駐カナダ中国大使がこのほど、同国有力紙で「カナダ政府が中国とともに米に対抗するよう」呼び掛ける評論記事を発表した。トランプ米政権の対中貿易制裁が強化されるなか、中国当局が焦りを見せている。
2018/04/10

【写真】米ワシントン桜満開、「全米桜まつり」開催中

米国首都ワシントンDCでは今、桜が見ごろになっている。今年は寒い日が続いたため、6日ごろに桜がようやく満開になった。ワシントンDCを中心に、毎年3月下旬から4月上旬まで「全米桜祭り」が開催される。今年の開催期間は3月20日から4月15日まで。
2018/04/10

米に「大豆」カードを切る中国 物価上昇の可能性

米政府は3日、知的財産権の侵害として、中国から輸入するハイテク製品を中心にした約1300品目に対して、25%の関税率を上乗せすると発表した。中国からの年間輸入額の1割である500億ドル分にあたる。
2018/04/05

あなたの町に着弾したらどうなる? 「核地図」で核攻撃の被害が一目瞭然

核兵器の攻撃を受けたらどうなるのか。緊張感が世界を包み込む中、人々のそのような問いに答えを提供した核の地図「Nuke Map」が一時期話題となった。作成者は核兵器研究家のAlex Wellersteins氏で、ニュースで取り上げられる核兵器がどのような被害をもたらすのかについて理解してもらうために作成したという。同氏の協力を得て新たに作成されたOutrider.orgの核地図ではより鮮明なグラフィックを採用し、幅広い着弾地点に対応できる。
2018/04/05

事件前、容疑者の父親は警察に通報「娘が本社に行くかも」

4月3日昼(米国時間)、カリフォルニア州サンブルーノにある世界大手動画共有サイト「ユーチューブ(Youtube)」の本社に侵入した女が、銃を発砲した。銃弾を受けた3人が負傷、女は現場で自殺した。女の父親は事件前、「娘が本社に向かうかもしれない」と警察に通報していた。
2018/04/04

中国軍、米企業をハッキング サイバー軍トップに言及=米通商調査

米政府は3月下旬、中国が米国の知的財産権を侵害しているとして、通商法301条に基づき行った調査報告を公表した。その際、米政府は、中国サイバー・スパイ当局元トップ、人民解放軍総参謀部技術偵察部(総参謀部第3部、3PLA)部長だった劉暁北・少将を言及した。中国高官の名前を名指したのは初めてだ。
2018/04/04

共産党、陰に日向に「社会主義の中国モデル普及」目指す

中国共産党は、スパイ工作、為替操作、サイバー攻撃、知的財産など、米国経済を打撃する包括的な戦略を何十年も行ってきた。少なくとも、鄧小平時代の40年前、ハイテク発展計画において、海外から本土への技術移転を促進してきた。
2018/04/03

「米中貿易戦の受益者は中国国民だ」 ネット上で話題

中国国内メディアが米中貿易摩擦をめぐって、米国への非難を強めている。一方、ソーシャルメディア「微信」などでは3月30日以降、中国が米中貿易戦に応戦する実力がないと主張する投稿が話題になっている。
2018/04/02

しぼむ中国の対米不動産投資、前年比55%減

米国不動産調査会社クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドが27日に発表した最新調査によると、中国当局の資本流出規制が主因で、17年中国資本による米不動産投資規模が前年比で55%減少した。米メディア・ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。
2018/03/29

中国メディア、「金正恩氏が非公式訪中」と報道

中国政府系メディアは28日、北朝鮮の金正恩労働党委員長が25日から28日まで、習近平国家主席の要請を受けて、中国を非公式に訪問したと発表した。期間中、習主席と金委員長が会談を行った。
2018/03/28

金正恩氏が電撃訪中?「中国は支配を維持したい」=専門家

米朝会談に向けた動きが国際的に注目される中、このたび、金正恩・朝鮮労働党委員長は中国北京に極秘に訪問したと報じられた。中国専門家によると、北朝鮮が中国から離れ、米国に接近することを恐れる中国共産党当局は、北朝鮮を引き続き経済と外交の面で「縄で縛る」ほど管理下に置くことを望んでいるとみている。
2018/03/27

貿易戦回避で米中高官交渉開始=米WSJ

米中貿易戦争のぼっ発を回避するため、両国の高官が水面下で交渉を開始した。米紙・ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が26日報道した。
2018/03/26

米中貿易摩擦、「中国の政権崩壊につながりかねない」=台湾メディア

トランプ米大統領は22日、中国が米の知的財産権を侵害しているとして、中国製品に対して年間最大600億ドル(約6兆3000億円)の追加関税賦課を決定した。国際社会では、中国当局による報復措置実施で、今後米中貿易摩擦が拡大する可能性が高いと注目される。しかし、専門家は、米中貿易戦がぼっ発しても、中国当局のほうがより深刻な経済打撃を受けると指摘した。
2018/03/26

中国国際航空の飛行機、先頭に1メートルの穴 鳥が衝突か

23日、天津発香港行きの中国国際航空CA103は、先頭部分に約1メートル幅の穴が空いているのが、到着地である香港の空港で確認されている。香港の蘋果日報によると、穴の周囲に血痕や肉片らしきものがついているため、鳥が衝突した模様と伝えた。同機の乗員乗客らにケガ人は出ていない。
2018/03/23