【大紀元日本3月23日】シンガポール首相府によると、リー・クアンユー元首相が23日、死去した。91歳だった。独立から25年首相を務め「シンガポール建国の父」と称された政治家。リー氏は2月5日から重度の肺炎でシンガポール総合病院に入院していた。
民主主義や自由主義より「強い政府」を重んじ、リーダーシップを堅持した。1959年のマレーシアからの独立当初は都市国家とみなされたが、工業化政策をとり石油産業を発展させ外国企業を誘致し、目覚ましい経済成長を導いた。