2年前、全中国を席巻した「白紙運動(革命)」は中共執政以来数少ない抗議成功例となったが、今もなお大勢の若い抗議者が投獄され、あるいは行方不明になっている。
今夜、ハロウィン。「仮装禁止令」の中国の大学生は今夜「外出禁止」?
「白紙運動」を記念?ハロウィン・コスプレ禁止の上海にて。勇気と知恵で、戦うなんて、素晴らしいヒーロー。
上海では今年のハロウィンは「コスプレ禁止」。当局は何を恐れている? 自由を抑圧するものは、なんでも恐れる。なぜか? 自由こそ、人間の良心に基づく、人間性の良い部分だとわかっているからだ。自由を抑圧すれば、必ず自由によって、滅ぼされるからだ。
全土に広がる「給料払えない」事態、中国に「白紙革命2.0」は来るのか? 経営者が金を持ち逃げしたのでなければ、病院が「金欠」になる理由は何だろうか? 中共の闇にはメスが入れられない。
最近、米ロサンゼルスの中国領事館前で、「第二の四通橋事件」の勇士・方芸融(22歳)さんを声援する集会が行われた。
中国のゴールデンウイークの大型連休を控えるなか、同国の各地の大学が突然、「学生による『勝手な』な集団旅行(自転車やドライブ旅行も含む)」を厳しく禁じる」通達を出していたことがわかった。
2月23日、河南省鄭州市の街頭に1人の女性が立った。彼女は自ら、黒い布で目隠しをしており、手には「言いたいことは何もない」と書かれたパネルを持っていた。
「7月上旬、中国国家安全局の係官が私の実家に侵入し、怯える母の目の前で父を連行した。尋問するためだ」。米国の名門・ジョージタウン大学法学部に通う張津睿(ジャン・ジンルイ)さんは2023年12月、中国共産党(中共)による国境を越えた弾圧について告発するため、米国議会の証言台に立った。
中共政府のゼロコロナ政策に反対した「白紙革命」から1周年を迎えた。警戒を強める中共当局は、国内外で安定維持の強化に躍起になっている。
白紙運動に身を投じた元技術専門家、黄国安氏は数か月後に警察に逮捕された。その後、亡命したものの、携帯電話に中国派出所からの召喚状が届き、資産を凍結された。
専門家は「中共が崩壊の危機に瀕している」という。そこで筆者も、同様の観点から「中共の崩壊を示す10の兆候」について、以下に紹介したい。
6月22日、北京大学のキャンパス内で、「一党独裁の廃止、多党制の導入」を訴えるプラカードを掲げた男性が学校の警備員に連行された。ネットユーザーからは「真の勇者」との称賛の声が上がった。Twitterによると、プラカードを掲げた人物の名前は張生であり、以前より自由民主主義を訴える投稿を行っていたとの情報がある。
天安門事件当時の学生リーダー・周鋒鎖氏は、中共への宥和政策は世界に脅威もたらすと警鐘を鳴らした。
最近では、北京の天安門広場で「打倒(中国)共産党」「祖国を返せ(還我家園)」と抗議のスローガンを叫んだ女性の動画がSNSで拡散されている。
昨年末に中国各地で起きたゼロコロナを抗議する「白紙運動」の参加者で当局に拘束されていた女性4人が最近釈放された