中国各地で退役軍人による抗議活動が頻発している。このほど、山西省での抗議活動に参加した元軍人らは、当局による武力鎮圧から身を守るするために、戦闘時に使われるヘルメットを装着した。
2018/07/23
中国国内各地から数千人の退役軍人らが1日、河南省漯河市に集まり、地元政府が元軍人の妻と同氏を声援した70人余りの元軍人を拘束したことに抗議した。デモ抗議は3日まで続いた。地元当局がその後、元軍人の家族らを釈放した。中国当局が今年3月、元軍人らの不満を解決するために、北京で「退役軍人事務部」を新設以降、最大規模なデモ活動だとみられる。
2018/06/05
1万人以上の中国退役軍人が11日、中国人民解放軍中枢機関の前で、退役後の待遇改善を訴えて大規模なデモを行った。当局は異例に9つの省の省長をその夜、緊急に北京に入らせ、高層指導部の幹部が元軍人の代表と交渉を行い、問題解決にあたった。しかし、このほどデモに参加した後、地元に送還された元軍人が国内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上において、地元警察当局から、今後同様なデモに参加しないようにと「訓戒書」への署名を要求されたと明らかにした。中国当局は、元軍人らが社会不安を引き起こす存在と見なし、監
2016/10/19
中国全国各地から集まった退役軍人が11日北京市中心部にある、軍最高意思決定機関の中央軍事委員会と国防部が入っている、通称「八一大楼」の前で集まり、生活の保障と待遇改善を訴えて、12日早朝まで約24時間の抗議を行った。最終的に約1万人以上が集結し、元軍人による過去最大規模の抗議活動となった。情報筋によると、デモ参加者代表は当局の高官と交渉を試み、一定の成果を収まったとし、今回の抗議活動は「成功した」「今後元軍人による陳情の前例となった」と示した。
2016/10/15
中国全国各地から1万人以上の退役軍人が集まり、11日、北京市中心部にある「八一大楼」(注1)の前で生活の保障と待遇改善を訴え、12日早朝まで抗議を続けた。今年の元軍人による抗議活動としては最大規模のものとなる。元軍人の代表らは軍当局責任者と交渉を試みたが、その結果はまだ不明。
2016/10/14
中国人民解放軍の元軍人らは11日、北京市中心部に位置する軍の最高意思決定機関である中央軍事委員会と国防部が入る「八一大楼」の前で、退役後の待遇改善を訴える大規模なデモを行った。約千人以上の元軍人が参加した。厳重に警備をされている軍中枢機関の前で行われたデモは極めてまれだ。
2016/10/13
【大紀元日本6月18日】中国雲南省昆明市で16日、同省各地から2千人以上の元軍人が、待遇の改善などを求めて抗議集会を開いた。武装警官隊が現場に派遣され、一触即発の状況だったという。 当日、最高気温が3
2014/06/18
【大紀元日本5月3日】中国河南省安彩ハイテク株式会社の3百人におよぶ従業員がデモを起こした。今回デモを起こした従業員は元軍人で、退役後、社員としてこの会社に配属されたが、それ以来、アルバイト並みの安
2009/05/03