薄氏崩しのためか 親交の深い大連の実業家を拘束

 【大紀元日本4月3日】先日解任された重慶市元トップの薄熙来と親密な関係にあるとされる、大連市の実業家・徐明(41)氏が、共産党の紀律部門に拘束され、取り調べを受けている。中国国内の複数のメディアが先
2012/04/03

米下院外交委員長が国務省に注文、「王立軍事件の回答待っている」

 【大紀元日本4月2日】  米下院外交委員会のロスレーティネン委員長は3月28日、中国重慶市の王立軍・副市長(当時)が成都市の米国総領事館に駆け込んだ事件について、国務省に関連事項への回答を求めてい
2012/04/02

【新紀元連載】重慶亡命騒ぎ 王立軍が米領事館に駆込んだ全内幕 1後半

 【大紀元日本4月2日】それは中紀委による王立軍の調査から始まった 王立軍は、遼寧省鉄嶺市で8年間、公安局長を在任中、現地で自らの勢力をたくさん育ててきた。同じく遼寧省に長く勤めた薄煕来に抜擢され、錦
2012/04/02

<赤龍解体記>(59)「クーデター」書き込みで大手サイトが処罰、新華社「千人ほど拘束」

 【大紀元日本4月2日】中国の大手サイト「新浪」と「騰訊」は、3月31日8時から4月3日8時までサイト機能であるマイクロブログ・微博のコメント機能を停止すると公表した。その理由は「サイトの集中整理」だ
2012/04/02

指導部の情報攻防戦が激化 重慶事件が背景に

 【大紀元日本3月30日】薄熙来氏が失脚した15日後の数日間、国内最大の検索サイト百度(Baidu)では、今までタブーとなっていた「転法輪」(法輪功の書物)、「六四事件(天安門事件)」、「趙紫陽」、「
2012/03/30

中国軍機関紙、政局の大きな変化を示唆 胡主席への忠誠誓う

 【大紀元日本3月29日】胡錦濤・国家主席が核安全保障サミットのため韓国へ発った翌日の27日、中国軍の機関紙「解放軍報」は、「国情党情発生変化 部隊時刻聴党指揮(日本語訳:国と党の状況が変化するとき、
2012/03/29

【新紀元連載】重慶亡命騒ぎ 王立軍が米領事館に駆込んだ全内幕 1前半

 【大紀元日本3月29日】先月はじめ、重慶市の副市長であった王立軍がアメリカ総領事館に駆け込んだという「重慶亡命騒ぎ」が起きた。事件の展開とともに、その舞台裏も徐々に明るみになってきた。この連載は事件
2012/03/29

米領事館へ逃げ込んだ「打黒英雄」 王立軍事件で民衆覚醒

 【大紀元日本3月28日】「王立軍は『打黒英雄』なのに、なぜ米領事館に逃げ込んだのか」。前重慶市副市長で公安局長を務めた王立軍の米領事館駆け込み事件について、全世界脱党支援センター(米ニューヨーク)に
2012/03/28

北京市、警戒レベルを引き上げ 不安定な情勢への備えか

 【大紀元日本3月27日】香港の政論雑誌 『動向』3月最新号によると、胡錦涛中央軍事委員会主席は2月23日、北京軍区及び北京の警備・守備に当たる北京衛成区部隊に対し、2月27日0時から今秋10月31日
2012/03/27

【特別報道】真相こそ道しるべ 歴史の変化は目の前に 後半

 【大紀元日本3月27日】迫害の深刻的な悪果 中国共産党による、法輪功に対する誹謗、中傷、迫害は筆舌に尽くせない。この迫害は徹底的に中国の司法系統を踏み潰して、事実上、中国を共産党治下の国家テロリズム
2012/03/27

中共機関紙が党中央に異例の要求、世間の噂「早く鎮めよ」

【大紀元日本3月27日】中国共産党の機関紙「人民日報」傘下のメディア「環球時報」中国語版は22日、「社評、重慶調整後の中国社会の理性(社評、重慶調整後的中国社会理性)」という社説を発表。その内容は、党
2012/03/27

<赤龍解体記>(58)薄煕来がネット検閲専門家と結託、温家宝を打撃

 【大紀元日本3月26日】重慶市のトップ薄煕来は3月15日、同市公安局長であった王立軍の成都米領事館駆け込み事件などにより、解任され取り調べを受けている。彼の側近など関係者らも相次ぎ拘束されたり取り調
2012/03/26

臓器狩りの情報、中国大手情報検索サイトで一時解禁

 【大紀元日本3月26日】中国大手情報検索サイト「百度」では23日から、情報検閲の中でも最も厳しく封鎖されていた情報である、中国での法輪功学習者を対象とする臓器狩り関連情報が初めて一時的に検索できるよ
2012/03/26

【特別報道】真相こそ道しるべ 歴史の変化は目の前に 前半

【大紀元日本3月26日】最近、中共指導部では、王立軍と薄熙来の事件をめぐり、激しい内紛が繰り広げられている。この過程で、指導部の政治運営の方式がさらけ出されただけでなく、法律を凌駕する政法(公安、司法
2012/03/26

今の中国は解体直前の旧ソ連のよう=米専門家

 【大紀元日本3月24日】重慶市元公安局長・王立軍の米総領事館亡命未遂事件で引き起こされた党指導部の内紛は、中国人のみならず海外からも注目を浴びている。21日、中国研究の専門家で『致命的な中国』(De
2012/03/24

【評論】最終ターゲットは江沢民か 混迷する中国政局の今後 前半

 【大紀元日本3月24日】2月7日に起きた重慶市元公安局長王立軍氏の米総領事館駆け込み事件を発端に、中国の政治情勢は今、混迷を極めている。王立軍氏に続き、最高指導部入りを目指す同市トップの薄煕来氏が解
2012/03/24

周永康政治局常務委員も失脚? 英紙「自由が制限されている」

 【大紀元日本3月23日】重慶市元公安局長・王立軍氏の米総領事館駆け込み事件で激震が走った中国の政局。事態は拡大する一方だ。重慶市元トップの薄熙来氏の解任に続き、英紙フィナンシャルタイムズは21日、情
2012/03/23

チベット人抗議参加者ら、最長11年の懲役刑

 【大紀元日本3月23日】宗教自由などを求めて焼身自殺するチベット人僧侶が後を絶たない中、中国政府は依然として、チベットへの統制を強めている。中国の裁判所は最近の抗議活動に参加したチベット人11人に、
2012/03/23

中国ネット情報封鎖に変化、禁止情報が検索可能に、政局変化を指摘する声も

 【大紀元日本3月23日】ここ数日間、中国政府のインターネット封鎖に変化が起こっている。これまで情報封鎖の対象だった、学生らによる民主運動「六四天安門事件」や、大陸で弾圧されている法輪功などの関連情報
2012/03/23

【評論】温家宝と周永康が対立、指導部全員、闘争の渦中

 【大紀元日本3月21日】重慶市トップ薄煕来が解任された今、中共の次の挙動が注目されている。18日、中共内部の情報筋によると、薄煕来への最終処分の問題をめぐって指導部において意見が分かれ、とりわけ温家
2012/03/22

【新紀元連載】重慶亡命騒ぎ 王立軍事件大暴露 まえがき

 【大紀元日本3月22日】先月はじめ、重慶市の副市長であった王立軍がアメリカ総領事館に駆け込んだという「重慶亡命騒ぎ」が起きた。事件の展開とともに、その舞台裏も徐々に明るみになってきた。この連載は事件
2012/03/22

重慶市元トップの解任で、大紀元電子版が国内で一時解禁

【大紀元日本3月20日】重慶市元トップの薄熙来氏が15日に解任されて以来、中国のネット事情にも波紋が広がっている。 薄熙来氏が主導で展開してきた毛沢東賛歌を歌う運動を支持する「烏有之郷(ユートピア)」
2012/03/20

温家宝首相の「両会」会見 宣伝部が報道規制令

 【大紀元日本3月20日】温家宝首相が全人代の最後の記者会見における発言について、国内メディアを統制する中央宣伝部(中宣部)が主要メディアに内部命令を出し、報道規制を行っていたことが分かった。ラジオ・
2012/03/20

<赤龍解体記>(57)周永康の腹背に敵 呉邦国は和解を 上海組崩壊寸前

 【大紀元日本3月19日】3月15日、上海組の行動派だった薄煕来が解職された後、中共内部闘争の矛先が、もう一人の上海組の重鎮、周永康に向かうようになった。薄煕来と造反を謀ったと告発された政治局常務委員
2012/03/19

ロイター社、新常務委員を予測 江派一掃か

 【大紀元日本3月17日】15日、中国の政局に激震が起きた。最高指導部・中共中央政治局常務委員入りが見込まれた、重慶市トップの薄煕来・党委書記が解任された。これで薄氏の常務委員入りがほぼ白紙に戻り、中
2012/03/17

王立軍氏の駆け込み「重大かつ悪質」 薄煕来氏は北京で取り調べ中 

 【大紀元日本3月16日】重慶市トップの薄熙来・共産党委員会書記と火種となった王立軍・副市長の解任が決まった15日、李源潮・中共中央組織部長は、王氏の米総領事館への駆け込みは「重大かつ悪質」と厳しく非
2012/03/16

重慶市トップの薄煕来氏が失脚 駆け引きの結果か

 【大紀元日本3月16日】中国国営新華社通信は15日、共産党中央委員会の決定として、重慶市トップの薄煕来党委書記を解任し、張徳江副首相(65)を後任に充てると発表した。後任の張氏は薄氏と同じく江沢民派
2012/03/16

薄煕来氏、失脚 後任も江沢民派か

 【大紀元日本3月15日】中国共産党機関紙・人民日報の公式サイト「人民網」は15日の北京時間10時頃、重慶市のトップ、薄煕来・共産党委員会書記(62歳)の解任を公表した。2月始め、彼の腹心である同市の
2012/03/15

チベットで新たな焼身自殺者、中国政府は幹部大量派遣へ

 【大紀元日本3月15日】中国四川省のチベット人居住区では10日、チベット人焼身自殺事件が新たに発生した。今月で3人目となる。これを受けて四川省政府は「社会の安定を維持する」との理由で、千人余の幹部を
2012/03/15

「両会」期間中、直訴者のバス乗車禁止か=北京

 【大紀元日本3月14日】「両会(全人代と全国政治協商会議)」期間中に北京市警察当局は、直訴者を対象に路線バスの乗車を禁止するとの内部通達を出しているもよう。10日正午頃、上海市から上京した直訴者5人
2012/03/14