天安門事件から34周年を迎えた香港では、かつて大規模に行われていた追悼集会ができなくなっている。そんな中でも、香港大紀元は真実を伝え続ける。
中国の学校で行われている「洗脳教育」はすさまじい。中国共産党を盲信させるだけでなく、人間としての道徳や理性を失うように煽っている。
34年前の六四天安門事件。当時の現場を体験した退役軍人が、大紀元の取材に応じた。「民主化を求めた学生たちは、間違っていなかった」という。
6月4日が近づくにつれ、中国国内では、過剰ともいえる厳戒態勢が敷かれている。「習」「近」「平」の文字までも符号「*」に置き換えられていた。
在米のセルフメディア運営者・周子定氏は5月23日、米議会で開かれた会見で、中国当局によって不当に投獄された父親の釈放を呼びかけた。
中国のロックバンド「耳光楽隊」の歌「紅孩兒十八贏」が話題を呼んでいる。ゼロコロナ政策の失敗や噴出する社会問題など風刺する内容だ。
中国の町で、治安維持の任に当たる「城管」。とくに無許可の路上販売者などを取り締まるが、その方法は極めて暴力的であり、なかには命を落とす人もいる。
中国では「道路横断時の歩きスマホ」に罰金を科す法規が施行されている。ある地方では200元(約4千円)の罰金も。地方政府の金稼ぎだ、とする批判もある。
まもなく「6月4日」がくる。中国当局は、ネット上の関連話題の検閲に躍起になっている。北京の天安門付近でも、何重もの身分チェックが行われている。
ゼロコロナ政策のもとで従事した一部の「医療関係者」が、未支給の給与を求めて市役所前で抗議した。ゼロコロナ政策の「負の遺産」が今問われている。
中国の銀行で、相継ぐ異常事態。預金が突然引き出せなくなる。自分の口座に入れたお金が「消える」。北京へ陳情させないため「預金者の監視」など。
北京の一部の地下鉄駅では、隣駅へ行くだけでも、自動券売機でチケット購入する際に購入者の「氏名」や「身分証番号」の入力を求められる。
吉林省長春市で25日、高層マンションの外壁が強風ではがれ、自動車を直撃。運転者が負傷する事故が起きた。おから工事が疑われている。
中国の5月20日は「愛を告白する日」。この日に婚姻届を出すカップルは例年多いのだが、今年は明らかに少ない。中国の若者が、結婚しなくなっている。
中国の「商品展覧会」は無法地帯となる。出展者からブース料を取るが、会場はガラガラ状態だったり、人がいてもサクラだったり。客に略奪もされる。
今月22日、厦門市の歩道橋で抗議していた女性は、橋から飛び降り、自殺した。警察が動画投稿者の家に来て、動画の削除を求めた。
今月19日、湖南省耒陽市の小学校前で、複数の市民が横断幕をひろげ、拡声器を使って、同校の校長による児童への性加害について抗議した。
英文の学術誌「当代中国期刊」はこのほど、中国の世論調査で「台湾の武力統一を支持する中国国民は55%に過ぎない」とする結果を発表した。
英国人コメディアン、アンクル・ロジャーこと黄瑾瑜氏がもつ中国SNSや動画のアカウントが最近、閉鎖された。中国を揶揄するお笑いネタが原因らしい。
河南省三門峡市の学校教師ら34人が、市教育局に対し、4年間にわたる給与未払いに抗議するため絶食ストライキを行う声明を発表した。
中国では毎年、6月4日の前後に検閲が行われる。天安門事件を連想させる言葉や関連画像などを含む投稿は、すべて自動的に拒否される。
中国メディアはこのほど、四川大地震の海外各国からの「義援金ランキング」を発表。しかし、多額の寄付をした香港・マカオ・台湾は明記されていなかった。
「国境なき記者団」は15日、ジミー・ライ氏をはじめ、不当に拘束・収監された記者たちの即時釈放を香港政府に求める公開書簡を公表した。
禅宗の僧侶であり、中国でも人気の日本人歌手「薬師寺寛邦キッサコ」による中国コンサートツアーが、17日の広州公演から突然中止に。中国側の理由は不明。
中国は今、景気の低迷による「史上空前の就職難」にある。公式データによる若者の失業率は20%強だが、実態はさらに深刻。庶民は身を削りながら、生きようとしている。
中国各地の公安局が、教師や保護者に対して「学生がもつ携帯電話に、問題とされる通信アプリがあるか確認するよう求める通知」を出していたことがわかった。
中国のお笑い芸人であるHOUSE氏のネタが「中国軍を侮辱した」として炎上。同氏は契約を解除され、その所属事務所まで多額の罰金を科された。
中国国内では「国家転覆罪」の乱用ともみられる摘発、拘束が相次いでいる。香港デモ参加者やツイッター投稿者などが、片端から拘束されている。
寧波大学を定年退職した教師・華秀珍さんは今月9日、政府庁舎前の路上で、ただ一人、抗議の文言が書かれた紙を掲げ、年金の返還を求めた。