【大紀元日本8月11日】残暑もまだ緩まぬ10日、千葉県・幕張で、中国共産党による法輪功迫害を一日も早く停止させ、法輪功の正当性を訴えるためのパレードが行われた。
幕張海浜公園で行われた出発前の集会では、NPO法人日本脱党支援センター代表の佐藤国男氏が次のように述べた。
「中共による法輪功迫害は9年にもなるが、未だに止むことがない。しかも中共は法輪功に対して、全く根拠のない誹謗中傷をしている。私たちはそれに負けず、法輪功の正しさ素晴らしさを、このパレードを通じて日本の皆さんに訴えていこう」
この日のパレードの花形は、はるばる台湾から来日した31人を加え、総勢110人からなるファールンダーファ天国楽団である。その後ろには、「解体中共(中共を解体せよ)」「結束迫害(迫害を停止せよ)」などの横断幕を掲げた100人近い法輪功学習者が、胸を張り、顔に笑みを湛えて続く。
東京湾から吹く心地よい潮風に乗って、夏空高く響き渡るのは天国楽団の力強いマーチ。
沿道にいた人々は勇壮な響きに思わず足を止め、法輪功学習者の子どもたちから手渡された法輪功紹介のチラシを興味深く見入っていた。
(記者・牧、写真・朝陽)
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