先月29日夜、重慶市で「打倒共産党」などの巨大スローガンが投影され、実行者の戚洪さん(43)は国外に逃れた。彼は市販機材を遠隔操作したと明かし、妻子と渡英した一方、友人2人は拘束されているという。
軍事パレードの北京は戦時下さながら。花壇ひとつに警官10人が警備に立ち、街は封鎖。権威を誇示するはずが、恐怖と不安の証明にしか見えない。
中国の街角に突如現れた「反乱の光」。「勇士」が警察に残した直筆の置き手紙。いま中国で何が起きているのか?
イギリスを拠点とする国際言論自由組織「第十九条」が報告を発表し、中共による海外抗議者や人権批判者への体系的な越境弾圧の実態を明らかにした。
「打倒共産党」を呼びかける手書きの反共ビラが拡散中