米国の歴史学者2人がこのほどメディアに寄稿した文中で、中国の現指導者、習近平国家主席を理解するには、過去の中国共産党指導者ではなく、蒋介石と比較する必要があるとの意見を発表した。
2016/06/07
賊を捕らえるにはまずその頭目を捕らえよ―。孫子の残した、兵法三十六計のなかの言葉だ。問題を解くには、その重点を捉えなければならない。中国社会の安定には、裏舞台で権勢を振るう江沢民・元国家主席の逮捕が不可欠だ。大紀元は評論として、その背景を伝える。
2016/05/28
中国共産党第18回大会後、党内の反腐敗を主導する習近平氏や王岐山氏に対する暗殺未遂の伝聞が度々伝わってくる。北京の情報筋によると、現在習近平氏の護衛態勢は歴代最高指導者の中でも最高レベルだそうだ。
2016/05/12
習近平政権は反腐敗キャンペーンの一環として、すべての公務員に、新年や旧正月の祝賀期間に公的資金を浪費しないよう、23日に警告した。
2015/12/28
中国共産党元老の一人で、毛沢東の忠実な臣下とされた故・羅瑞卿大将の息子が12月3日、香港メディア「アップルデイリー」に、共産党による独裁政権を終わらせるよう習近平国家主席に訴える公開状を発表した。
2015/12/11
中国で共産党幹部らの「不審死」が相次いでいる。自殺に見立てた他殺、あるいは口止めではないかと、ネットでは憶測が飛び交っている。習近平政権が強める江沢民元主席一派に対する反腐敗運動が一因とみられている。
2015/11/26
人民日報は9月28日付けの「反腐敗の道に華容道(逃げ道)なし」と題した記事を発表した。習近平政権の腐敗官僚に対する強固な態度をあらためて示す格好だ。特に、最大の敵対勢力で「大トラ」と揶揄される江沢民元主席と一派に対する警告と見られている。
2015/10/05
【大紀元日本5月8日】反腐敗運動を進めている中国で、上海市政府は1日、市級高官の配偶者・家族の企業経営を禁止、制限する新規定(試行案)を公表した。習近平政権の反腐敗運動に抵抗する上海市政府が一転して協
2015/05/08
【大紀元日本3月18日】幹部の汚職・腐敗を取り締まる中国共産党中央規律検査委員会は17日、上海市政府の戴海波・副秘書長(53)が重大な規律違反と違法行為で取り調べを受けていると発表した。汚職容疑とみら
2015/03/18
【大紀元日本3月12日】権力の集中を図ったり、反腐敗運動を進めてきた習近平国家主席。その裏に、前任者胡錦濤氏の教訓があったという。2010年、中央軍事委員会副主席に就任した習氏は、当時の最高指導者だっ
2015/03/12
【大紀元日本3月10日】米華字ニュースサイト博聞社は10日、中央紀律検査委員会(中紀委)に近い情報筋の話として、現職の河北省トップの周本順党委書記(62)が現在、調査を受けていると報じた。周党委書記は
2015/03/10
「赤い貴族」を高級幹部に据えている「安邦保険集団」は反腐敗のターゲットになっている可能性が出ている。わずか10年で総資産が設立当初の5億元から昨年の7000億元に膨れ上がるなど急成長を遂げた同集団だが、経営陣に関する情報は少なく、謎に包まれている。
2015/02/06
【大紀元日本1月15日】湖南省長沙市内にある工事現場の壁に描かれた腐敗風刺画は「表現がリアル過ぎ」との理由で消されることになった。 全部で33枚の風刺画の作成者は不明。工事現場はここ数年放置されており
2015/01/15
【大紀元日本1月14日】 習近平総書記は13日、党員の腐敗を監督する「中央紀律検査委員会」の全体会議で、汚職取り締まりの情勢は「依然として複雑で厳しい」「決定的な勝利を得ていない」などと発言した。中国
2015/01/14
【大紀元日本12月19日】周永康前中央政法委員会書記、徐才厚前中央軍事委員会副主席の立件・逮捕が相次ぎ発表される中、習近平指導部が推し進めている反腐敗運動の次のターゲットについて関心は高まっている。中
2014/12/19
【大紀元日本9月1日】米中両国政府が汚職取り締まりの分野で連携することがわかった。APEC(アジア太平洋経済協力)の米政府高官ロバートS.ワン(Robert S. Wang)氏は8月27日と22日、そ
2014/09/01
【大紀元日本4月22日】幹部の汚職取り締まりは「命懸け」で行われていたようだ。取り締まりの実行部隊である中央紀律検査委員会(中紀委)のメンバー60人ほどが暗殺に遭ったと、香港政治評論誌「動向」は4月号
2014/04/22
【大紀元日本4月18日】中国共産党の中央規律検査委員会は17日、巨大国有企業、華潤集団の宋林会長を「重大な党紀違反」の疑いで調査していると発表した。宋会長は2010年に実施した買収案件に絡んで数十億元
2014/04/18
この中にも腐敗摘発者が(Getty Images)【大紀元日本12月21日】中国では腐敗摘発の主力軍となりつつあるインターネット。利用者らの情報提供で汚職幹部が相次ぎ失脚する中、共産党機関紙・人民日報
2012/12/21
【大紀元日本1月3日】中国国務院は昨年12月29日に、政府や共産党幹部の横領、贈賄、汚職などの取締状況をまとめた「反腐敗・廉潔政治建設白書」を発表した。初めて発表される同白書は、国民の不満を和らげる
2011/01/03
【大紀元日本3月3日】親中共メディア「香港大公報」によると、中国全人大、政治協商会議がまもなく開催されるが、中国軍部は、本年内に、全軍軍官、特に高級将校の住居に対する統一検査を実施するという。これは
2007/03/03
【大紀元日本2月2日】上海現地紙の報道によると、収賄罪として昨年12月に逮捕された中国国家薬監局鄭筱萸・前薬監局局長(62)は、法の裁きを恐れて自殺した噂が中国国家薬監局内部で流れているという。 上
2007/02/02