ハイカーに人気の日本の山脈に入るのを目撃されたのを最後に、行方不明になっていたアメリカ人の大学生の遺体が土曜日に発見された。彼は家族旅行で日本に滞在中の5月29日から行方不明になっていた。
母親のフェイスブックへの投稿によると、オーバーン大学の学生であるジェームズ・“ウェストン”・ヒギンボサムさん(20)は、大規模な捜索の末に遺体で発見された。
母親のナンシー・ヒギンボサムさんは、「ウェストンが京都郊外の山岳地帯で、ボランティアの捜索救助グループによって遺体で発見されたことを報告しなければならず、私たち家族は心を痛めている。私たちが感じている悲しみは、言葉に尽くしがたい」とフェイスブックに投稿した。
行方不明から捜索までの経緯
家族はナンシー・ヒギンボサムさんのフェイスブックページを通じて、ウェストンさんの捜索に関する最新情報を発信していた。
ナンシーさんの投稿によると、ウェストンさんは5月29日から行方不明になっており、京都市の山科駅周辺から東山連峰に入る姿が目撃されていた。家族は、経験豊富なハイカーやトレイルランナー、アウトドアグループ、そして地元の地理に詳しい住民に対し、山岳地帯の捜索への協力を呼びかけていた。
東山風景林は京都市の東端に位置し、東山三十六峰のうち14の峰を含んでいる。20世紀初頭に国有林となるまでは、古くから寺社が所有しており、何世紀にもわたって京都を象徴する景観を形作ってきた。このエリアにはハイキングコースのネットワークが整備されており、自然散策や野鳥観察、史跡巡りとして人気がある。
ナンシーさんは6月5日午後7時54分に「現在、森の中を捜索中」とフェイスブックに投稿した。
母親の投稿によると、捜索している場所は草木が深く生い茂り、傾斜が急であったという。
険しい捜索環境と家族の願い
6月4日、彼女は森の写真を投稿した。
「これはウェストンが行方不明になった京都の森の写真だ。私たちが直面しているのはこのような場所だ。草木が本当にうっそうと生い茂っている」
また別の投稿で母親は、日本の警察が腰の高さまである泥の中を捜索しており、捜索犬やヘリコプターも投入されていると語っていた。
6月5日の早い段階で、ナンシーさんは、CNNが日本全土で放送されていることから、このニュースをCNNに取り上げてもらうことが目標だと述べていた。「ウェストンの顔を日本の市民に見てもらう必要がある」と考えたためである。彼女は、息子が迷い込んだ正確な場所を特定できたと考えていた。
感謝とプライバシーの要望
母親は、息子の遺体発見に尽力したすべての人々に感謝の意を表した。
ナンシーさんは6月6日に次のように綴っている。
「ウェストンのストーリーを共有し、私たちの家族のために祈り、励ましを送り、捜索活動を助けてくれた、アメリカ、日本、そして世界中の数え切れないほど多くの人々に深く感謝している」
「溢れるほどの優しさと支援が、私たちの人生で最も暗い日々を支えてくれた。私たちはウェストンを見つけたいという願いから、ここ(SNS)やメディアでストーリーを共有した。これからは、この想像を絶する喪失感を乗り越え始めるにあたり、プライバシーを配慮していただけるようお願いしたい」
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