自民党税制調査会は2日、半導体の受託製造企業「ラピダス」を念頭に、税制優遇策を設ける方針だ。政府は補助金や財政支援などを通じ、国内半導体の基盤強化に取り組んでいるが、海外半導体企業に対しても積極的に投資支援を行っている。
台北で開催された日台フォーラムでは、石破新首相の政策方針や日本の政治情勢、台湾の安全保障戦略について専門家が分析。短期的には前政権路線を継続しつつ、日台関係は安定的に推移すると予測されている。
石破茂新首相は中国共産党に対抗するため、日米豪との連携を強化すると表明。これは、対中融和を図った田中角栄元首相の政策と対照的だ。石破氏は台湾とも緊密な協力を望み、地域の抑止力強化を目指している