2024年4月3日の朝、台湾花蓮沖で発生したマグニチュード7.2の大地震は、余震が続き、台湾全土に深刻な影響を及ぼしている。
地震専門家で元中央気象局地震測報センター主任の郭鎧紋氏によると、今回の地震の規模は1999年の921大地震(マグニチュード7.3)に次ぐもので、放出されたエネルギーは原子爆弾32個分に相当するという。
台湾東部の花蓮で3日朝に発生したマグニチュード7.2の大地震を受けて、台湾の原子力規制当局である核能安全委員会は声明を出し、全ての原子力発電所が正常に稼動していると発表した。
台湾では3日朝に東部・花蓮地区で発生した地震により、台湾高速鉄道が全線で運転を見合わせた。公式サイトによると、南港駅から台南駅間で地震検知警報が作動し、合計21組の列車に影響が出た。
台湾東部・花蓮県で発生した台湾鉄路管理局(台鉄)の特急列車の脱線事故で、2日午後6時までに運転士と運転士訓練生を含む計54人の死亡が確認された。150人以上が重軽傷を負い、病院に運ばれた。台湾消防署の発表によると、列車がトンネルに入る前、斜面から落下してきた作業車に衝突、トンネル内で脱線した。
2021/04/02
携帯電話のナビゲーションステムを使用して、台湾へ友好的なメッセージを送った日本人シティランナーの活動に注目が集まっている。台湾現地メディアにも取り上げられた。
2018/05/14
台湾東部を襲った地震で、救出作業のため、8日現地入りしていた警察や消防などの日本の専門家チームが活動を終え、10日に帰国した。チームはがれきの下の生命反応を感知する機器を台湾側に提供するなど救出作業に協力した。
2018/02/12
台湾当局は7日、中国共産党政府からの救助チームの派遣について、「すでに十分な物資と人材がある」として拒否した。その後、日本の救命活動の専門家7人を受け入れた。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は8日、日本を「特別扱いしている」として、台湾の姿勢を批判する記事を掲載した。
2018/02/09
東部・花蓮県の近海で6日午後11時50分ごろ、マグニチュード6.4(米国地質調査所記録)の地震が発生した。現地メディアによると、2人が死亡、114人が負傷した。同県花蓮市にあるホテルなど複数の建物が傾斜、倒壊した。近海では4日深夜にもM6.5の地震が起き、現地では余震が続いている。
2018/02/07