カナダ政府はこのほど、北京オリンピックに参加するカナダ選手団に対し、「すべての電子機器がスパイウェアに感染する危険性を含め、中国共産党のネット検閲に予防措置を取るべきだ」と注意喚起している。
ドイツのセキュリティ部門は最近、「中国の商用スパイウエア「ゴールデン・スパイ(Golden Spy)」に情報盗難されている疑いがある」と中国にあるドイツ企業に警告した。また、数カ月前にも、同様の事件が米関連機関によっても発覚しており、ハッカーによる遠隔操作を可能にするリスクがあることから、防衛産業の情報に脅威を与える可能性が非常に高いと米連邦捜査局に報告している。
2020/08/25
スマートフォンで人気の無料動画編集アプリ「VivaVideo」は、これまでに1億回以上ダウンロードされている。しかし、過去には、インド当局の調査で悪意あるスパイウエアが組み込まれていると指摘され、軍関係者はすぐにアプリを削除することを勧めている。
2020/05/28
米ソーシャルサイト「レディット(Reddit)」のスティーブ・ホフマン最高経営責任者(CEO)は26日、中国系人気動画アプリ「ティックトック(TikTok)」について、「基本的にパラサイト(寄生虫)的なスパイウェアだ」と強く批判した。米紙USAトゥデイ電子版が報道した。
2020/02/28
米国国防省は、中国通信大手・ファーウェイ(華為技術)に対する米国の新しい規制を支持し、華為機器の輸入緩和の決定を変更する可能性がある。ロイター通信が2月13日、情報セキュリティに詳しい情報筋の話として伝えた。10日には、 米国家安全保障問題担当大統領補佐官が、ファーウェイの機器には「バックドアが仕掛けているとの証拠がある」とメディアの取材に明かしている。
2020/02/14
アップルストアで配布されている、人気と信頼性の高い有料アプリ「アドウェア・ドクター(Adware Doctor)」は、ユーザの個人情報を盗み出し、中国サーバに送信するスパイ機能があるという。インターネットの安全について詳しい専門家が最近、指摘した。アップルは現在、同アプリの配布を停止している。
2018/09/10
一部の中国製格安スマートフォンに、ユーザーの個人情報を許可なく中国のサーバーに送信するスパイウェアが組まれていると、米モバイルセキュリティ会社の調査で分かった。
2017/08/06
中国総合家電メーカー大手小米科技(シャオミ)の副社長を務めるヒューゴ・バラ(Hugo Barra)氏は23日同フェイスブックで、「異常な環境での生活は人生に大きな犠牲をもたらし健康にも影響を与えた」として、同社を退社し、米国のシリコンバレーに戻ると突然発表した。
2017/01/27
自由度は世界最悪とされる中国のインターネット環境は、さらに不自由さが増すことになった。そんななか、中国ネット検閲突破を目的に作成されたソフト「フリーゲート(FreeGate、自由の門)」がふたたび注目を集めている。
2017/01/27
自撮りした写真画像を簡単に修正加工できる中国の人気アプリ「美図秀秀」には、深刻なセキュリティ問題が存在していると米国専門家は指摘する。同アプリはユーザーデータを収集して中国に転送しているとみられ、ユーザーの監視にも用いられているという。
2017/01/24
中国の情報統制はさらに厳しくなる。中国の工業・IT技術当局は22日、政府が閲覧禁止とする海外サイトの利用を許可させるネット技術「VPNサービス」を含む、政府非承認のネット接続を全国で厳重に取り締まるキャンペーンを開始した。2018年3月31日まで重点的に実施するという。
2017/01/23
国際的な人権監視団体は、最新レポートのなかで、中国を世界で最もネットが不自由な国と認定した。それによると、中国当局はネットにおける規制・検閲強化で、人権擁護活動家や少数民族、宗教グループを抑制しているという。
2016/11/18
セキュリティ企業によると、世界に流通する約7億台のandroidスマートフォンにはバックドアが存在し、利用者の知らない間に個人情報を中国へ送信しているという。
2016/11/17
iPhoneのiOSを標的とする高度な標的型モバイル攻撃に関する報告への対応として、8月25日、アップルはiOSの最新バージョンiOS 9.3.5を発表し、被害を防止するために、なるべく早くアップデートを行うよう全てのユーザーにお勧めするとした。
2016/08/31
レノボ、ファーウェイ(華為)、シャオミ(小米)など中国企業の通信機器に、悪意あるソフトがあらかじめ搭載されている。ドイツのITセキュリティ会社が調査結果として明かした。利用者の個人情報、位置情報を盗み、メールや電話を傍受するスパイウェアが仕組まれており、取り除くことも出来ないという。
2015/09/10
【大紀元日本7月5日】冷戦は終結したものの、サイバー戦争は静かに繰り広げられている。米国コンピュータセキュリティ会社シマンテックが6月30日に発表した報告書によると、ロシア政府と関連する「Energe
2014/07/05
【大紀元日本7月1日】ドイツ紙ディ・ヴェルトは、Amazonなどのネット通販で売られている中国製スマートフォンに、盗聴や監視などの多機能スパイウェアが仕込まれていると報じた。 今回問題が発覚した機種は
2014/07/01
【大紀元日本8月27日】ドイツ政府部門のコンピューターに、中国のハッカーによりスパイウエアを植え込まれたことが、ドイツ情報機関の調査でわかった。最新号のドイツ週刊誌『シュピーゲル』によると、ドイツ総
2007/08/27
【大紀元日本10月25日】中国の検索エンジン企業がネット市場シェアを取るために、スパイウェアを濫用、検索エンジン企業がアクセス数の架空請求で訴えられているという。ジャーナリストのベン・ロバートソン氏
2006/10/25
【大紀元日本10月24日】インターネット接続サービスの大手企業・ヤフー中国はこのほど、同社の前総裁と、その新会社・奇虎社を告訴した。ヤフー中国の中国語名は「雅虎」で、両方の「虎」にかけて、中国ネット
2006/10/24