韓国の朝鮮日報グループのテレビ局人気番組「調査報道セブン」は11月15日、中国違法臓器移植の問題を取り上げた48分の番組「殺せば生きられる」を放送した。番組によると、過去20年で毎年約1000人、総計2万人が韓国から中国へ移植目的で渡航したという。中国の臓器移植病院で潜入取材を敢行し、韓国人の臓器移植希望する患者が、中国で移植手術を受ける様子を伝えた。
北朝鮮が国際的な批判が浴びされる中、北朝鮮の金正恩政権は、潜水艦発射型ミサイル(SLBM)を積む潜水艦の積極的な開発を進めているという。衛星画像を分析した研究で明らかになった。
2017/11/20
北朝鮮の金正恩・労働党委員長が今年8月軍を視察するとき、兵士に支給したのはタバコ一箱で、5年前よりずいぶん倹約になった。韓国ニュースサイトDaily NKが情報筋の話として伝えた。北朝鮮の経済事情がいっそう厳しくなっていると思われる。
2017/11/16
米国最大の電子商取引企業であるアマゾンが最近、本・書籍カテゴリーに「中国の軍事機密 (China Secrets)」という名の本を販売し始めたと欧米メディアらが報道した。全6巻のシリーズ物で、内容は1989年の六四天安門事件の鎮圧過程に関する疑問点や、中国政府が収集した、諸国らの情報が含まれている軍事機密である。関連分野の専門家らは内容の真偽を検討している。
2017/11/14
韓国で中国伝統思想の権威者であり、著名な哲学者の金容沃(キム・ヨンオク)氏が先月31日、韓国マスコミを通し、中国の第19回共産党大会について「習近平1人独裁は絶対に不可能」だと分析した。既存のメディアらの後継者問題と党内派閥の視点を批判し、演説から習近平思想とビジョンに何かについて読み解く。
2017/11/14
匿名のハッカーはこのたび、北朝鮮の短波ラジオを乗っ取り、80年代のロックの名曲を放送した。北朝鮮はラジオは暗号放送で労働党指導部からの指示を送っていると米コンサル企業が指摘している。
2017/11/13
8日から訪中したトランプ大統領は習近平国家主席と対談し、互いに親密さをアピールした。日程にはプライベートの対談も含まれ、今年4月のマール・ア・ラーゴ同様、比較的くつろげる環境で行われれた。大紀元記者はジャーナリストの黄金秋氏にトランプ訪中の注目すべき点を聞いた。
2017/11/10
初の中国公式訪問に臨むトランプ大統領が、訪中に先立ち、3つの動きで中国政府に向けて「好意」をアピールした。
2017/11/08
自民党本部で7日、北朝鮮による拉致問題対策本部会議が開かれた。質疑応答には、国交のない日本で北朝鮮公館の役割を担う朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)について「資金が北朝鮮に流れているのではないか、なぜ破産申し立てしないのか」との質問が飛び出した。党広報副部長がSNSで7日、伝えている。
2017/11/08
トランプ米大統領が7日正午、米国大統領としては25年ぶりに、文在寅政府発足後には初めて、韓国を訪問した。トランプ氏は1泊2日の日程の間に、平沢駐韓米軍基地の訪問をはじめ、韓国大統領府で米韓首脳会談と共同記者会見を行う。最後には、朝鮮戦争の慰霊が祭られている国立顕忠院を訪れ、献花する予定だ。
2017/11/07
来日中のトランプ米大統領は6日午後、東京の迎賓館で、北朝鮮による拉致被害者の家族らと面会した。
2017/11/06
9月15日のミサイル発射を最後に、北朝鮮は新たな挑発行為を起こしていない。韓国国情院は2日、北朝鮮の研究施設で活発な活動が見られ、新たなミサイル発射実験を実施する可能性があると国会に報じた。トランプ氏のアジア訪問中、挑発行為に及ぶ可能性があると取りざたされ、各国は警戒を強めている。
2017/11/05
韓国軍高層部によると新型の「停電爆弾」の研究はすでに完成し、予算が整えばいつでも生産を開始できると状態にある。カーボンなどの導電体を封入したこの爆弾は北朝鮮の電力施設にダメージを与え停電を起こすことができることから、北朝鮮の弾道ミサイルや指揮系統を無力化できるのではないかと期待されている。聯合ニュースが8日に報じた。
2017/11/02
2016年韓国国内放送されたドラマ『太陽の末裔』で、共演した俳優のソン・ジュンギ(宋仲基)と女優のソン・ヘギョ(宋慧喬)は10月31日、ソウル市内のホテルで結婚式を行った。新郎新婦と共演したことがある中国人女優のチャン・ツィイーも出席した。チャン・ツィイ―は中国版ツイッター「微博」で新郎新婦との写真や結婚式の様子の写真を公開し、「これはまさに最も美しい愛。最も美しい姿です」と祝福のコメントを投稿した。
2017/11/02
10月上旬に中朝国境に中国軍が多数、移動していたと、現地の住民はこのほど大紀元日本に伝えた。北朝鮮問題で緊張が高まるなか、軍の動きは憶測を呼んでいる。
2017/11/01
韓国の朝鮮日報30日によると、金正恩・朝鮮労働党委員長の甥、キムハンソル(22歳)さんに対する暗殺計画に係わったとして、北朝鮮籍の男7人が北京で逮捕されたという。ハンソルさんは、今年2月にマレーシアの空港で毒殺された金正恩氏の異母兄・金正男氏の息子。
2017/10/31
中国共産党大会を終えて2期目の指導部を発足させた習近平国家主席と、北朝鮮の金正恩・労働党委員長との関係が明かに冷え込んでいる。
2017/10/30
在韓米軍の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備をめぐって関係が悪化した中国と韓国には関係改善の動きがみられた。中国の常万全・国防部長と、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防長官は24日、約2年ぶりに会談を行った。中韓両国が今月中旬に、二国間通貨スワップ協定の延長も合意した。25日に2期目に突入した習近平政権は今後、安全保障をめぐって高まった中韓間の緊張を緩和する可能性が高いとみられる。
2017/10/26
アメリカ空軍は冷戦終結後初めて、B-52爆撃機を24時間体制で待機させる準備を進めていることが、米国安全保障専門サイト「ディフェンス・ワン」の取材で明らかになった。L・ゴールドファイン米空軍参謀総長は同紙に、大統領令はまだないが、命令が下れば対応できるよう準備を進めていると話した。
2017/10/25
共産党政権は「必要性に応じた分配」のスローガンを掲げて、共産主義は民衆にとって理想的で平等的な制度だと標榜しているが、実際は階級間の差別に言及せず「各階級内に」という限定条件付きなものだと、新唐人テレビの時事評論家・趙培氏は分析している。
2017/10/21
北朝鮮高官の若いエリートたちは、中国の高層マンションで贅沢な暮らしを送っており、自国では到底購入できない高額商品を手にいれている。ラジオ・フリー・アジアによると19日、中国北部の都市・丹東と瀋陽では、高級品を現金で買う若い北朝鮮人が増えていると報じた。
2017/10/21
朝鮮半島情勢が緊迫する中、中国当局が人口の少ない中朝国境地域で、片側3車線の高速道路を建設している。増加する中朝貿易に対応するほか、有事の際に、人民軍を北朝鮮に投入するのが目的との見方がある。英メディアの取材に対して、米シンクタンク外交問題評議会の韓国専門家が15日、明かした。
2017/10/20
北朝鮮による威嚇行動は、外国からの韓国投資に重大な影響を与えている。韓国銀行のデータによると、海外投資家は9月、韓国株式と債券を総額43億ドルほど売った。この外国資本流出額は2011年8月、ギリシャの財政難が引き起こした欧州債務危機に次ぐ規模だという。韓国ニュースメディアNewsisが報じた。
2017/10/20
台湾の銀行がこのほどサイバー攻撃を仕掛けられて一時6000万ドル相当が盗まれた事件の犯人は、ハッカー集団のラザルス(Lazarus Group)である可能性が浮上した。サイバーセキュリティ専門家の間では、ラザルスは北朝鮮とつながりを持っているという見方が固まっている。
2017/10/20
北朝鮮が香港に100社を超えるペーパーカンパニーを設立し、金正恩体制における核兵器開発のための資金を調達している。米CNNが報じた。北朝鮮への資金源を断とうと試みる国際社会の制裁にもかかわらず、数多くの抜け穴により資金ルートの遮断にいたっていない。
2017/10/20
[ソウル 19日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は19日、米軍の新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)の韓国配備に対する中国の報復措置による経済の落ち込みは、来年第2・四半期から緩和していくとの見方を示した。 中銀の調査部門のChang Min氏は会見で、見込まれる緩和により、2018年に経済成長が0.1ポイント押し上げられるとの見通しを示した。 中国はサード配備に反発し、韓国企業の中国
[東京 19日 ロイター] - 北朝鮮の2発のミサイルがはるか上空を通過してから、北海道えりも町でコンブ漁を営む川村光代さん(68)は緊張の日々を送っている。 「音がすると外を見、海を見る。またいつくるんだろう」。強い風に吹かれながら、岩の上で昆布を干す川村さんは、不安を隠さない。 <逃げる場所はない> 衆院選を控え、安倍晋三首相は、北朝鮮による度重なるミサイル発射を国難と表現した。 8月
米国は最近、北朝鮮軍が30種類の生物・化学兵器を人体に試験するけでなく、生きている人を運搬体としてバクテリア戦争に使うことも計画しているとの研究内容を発表した。
2017/10/19
米ホワイトハウスが16日に、トランプ大統領の11月アジア訪問の詳細日程を正式に発表した。大統領とメラニア夫人とともに、来月5日から12日まで日本、韓国、中国、ベトナムとフィリピンを約1週間回る予定だ。日韓中3国の歴訪では、今後北朝鮮問題に関して米国と3カ国の連携や対応が最大な焦点となっている。また訪日の際、大統領が北朝鮮に拉致された日本人被害者の家族との面会が決定された。
2017/10/17
James Pearson and Hyonhee Shin [ソウル 12日 ロイター] - 北朝鮮で2009年に発表されたある曲のプロモーションビデオは、新しい国民的ヒーローをたたえる内容だった。のちに、それが謎に包まれた同国のミサイル・核プログラムの中心的存在であったことが、外部の専門家の知るところとなる。 そのヒーローとは、世界各地の工場で広く使われているコンピューター数値制御(CNC