【大紀元日本8月22日】北朝鮮政府は国民をマインドコントロールするため、外国文化の封じ込みに余念がないが、P2Pファイル共有ソフト「BitTorren」のユーザーIPアドレスを監視・記録している組織Scan Eyeによると、過去2年間、北朝鮮からとみられるユーザーがBBCなどの番組や、パソコンゲーム、AV映像などをよくダウンロードしていた。
英紙デイリー・メール15日付の報道によると、Scan Eyeの統計では、2012年2月より北朝鮮からのダウンロードがはじまり、計178回に上った。そのIPアドレスはピョンヤン市北東部の柳京洞地区に集中している。ここには、北朝鮮政府の金属工業部、ピョンヤン市国際通信センター、携帯電話事業者「高麗電信」の本社が集まっている。
IT専門家が詳しく分析した結果、IPアドレスは偽造された可能性は低いとされ、「北朝鮮国内ユーザーによるダウンロードである可能性は極めて高い」という。
(翻訳編集・叶子)
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