米国ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で16日、北朝鮮籍の3人が荷物検査を逃れようと抵抗したため、税関職員ともみあいになる騒動があった。米CNNなどで報じられるところによると、3人は米国へは入国できず、北朝鮮へ戻ったという。荷物の中身は公表されていない。マレーシアの空港で金正男氏がVX剤で殺害された事件では、北朝鮮当局者の関与が報じられ、国外へ渡る北朝鮮官員の動きに各国は警戒が高まっている。
2017/06/21
7月1日の香港本土復帰20周年記念日に合わせ、習近平氏が香港を訪問する。香港メディアが報じた。香港に一大拠点を持つ同氏の敵対派閥江沢民派による妨害工作などを防止するため、香港警察は最高級の警備態勢を取ると予想されている。
2017/06/08
北朝鮮の指導者・金正恩朝鮮労働党委員長による異母兄の正男氏暗殺容疑と一連のミサイル実験で、中朝韓の三国関係は錯綜している。韓国シンクタンクは朝鮮半島で有事の予兆が見られると分析する。
2017/03/13
マレーシアの司法解剖により、金正男はVXガス中毒で死亡したことが明らかとなった。VXガスは猛毒で非常に危険なため、実行犯はある程度、訓練した者ではないかとの見方がある。
2017/02/25
金正男氏がマレーシアで殺害され、関連諸国は神経をとがらせている。中国は北朝鮮との石炭貿易を中止して制裁を加え、マレーシアも抗議として駐平壌大使を帰国させた。北朝鮮の人権問題だけでなく、北朝鮮をテロ支援国家として再指定する問題も国際社会の主要なテーマとして浮上する可能性もある。また、正男氏を非公式に保護してきた中国が不満を露わにするなか、中朝関係の今後の行方に注目が集まる。
2017/02/22
北朝鮮の金正恩労働党委員長の兄、金正男氏が2月13日マレーシアで殺害された後、中国当局がこれまでと異なった反応を示していることから、専門家は今後中国当局が北朝鮮に対して厳しい姿勢で臨むかどうかに注目を集めている。
2017/02/18
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が13日、マレーシアで北朝鮮の工作員に殺害されたとみられる事件で、中国当局は不測の事態に備えて、中朝国境に約1000人の人民解放軍兵士を増員した。韓国メディアによると、これまで中国は共産党の一勢力「太子党」と繋がりのある金正男氏を保護し、金正恩政権の暗殺計画を白紙にしてきたという。
2017/02/16
先月、習近平政権の反腐敗運動の中心人物である中紀委書記、王岐山氏を狙った暗殺未遂の事件があったと、香港メディアが報じた。これは王氏にとって中紀委書記に就任以来、27回目の暗殺未遂となるという
2016/12/23
中国共産党政権は過去、複数回に渡り法輪功創始者の李洪志氏暗殺計画の実行を図ったが、いずれも未遂に終わったという。いままで知られてこなかった、江沢民政権による台湾、香港、米国での暗殺計画について、このたび、中国政治評論家・楊寧氏が大紀元中国語で明らかにした。それによると江沢民派は、700万ドルもの巨額を暗殺者に渡したことや、法輪功交流会で学習者をよそおった自爆テロなど、あらゆる計画を立てていたようだ。下記はその抄訳。
2016/12/13
中国国内インターネット検索エンジン最大手の百度はこのほど、いわゆる「敏感単語」の表示制限を一時解禁した。それによって、中国共産党内の権力闘争や江沢民派閥が主導した胡錦濤・前国家主席への暗殺未遂事件の詳細記事が突然出現した。
2016/07/11
北京がもっとも社会の動きに「敏感」になる、中国共産党全国人民代表大会と中国人民政治協商会(両会)の開催前、1人の武装警察の幹部が逮捕されていた。容疑は、習近平主席の妻・彭麗媛氏に対する暗殺未遂だという。
2016/03/21
【大紀元日本3月26日】習近平政権は精力的に進める反腐敗運動で、これまでに省高官以上の高級幹部100人あまりを取り締まった。一方で、習氏に対する暗殺未遂情報が中国国内でしばしば浮上する。最新の報道では
2015/03/26
【大紀元日本4月22日】幹部の汚職取り締まりは「命懸け」で行われていたようだ。取り締まりの実行部隊である中央紀律検査委員会(中紀委)のメンバー60人ほどが暗殺に遭ったと、香港政治評論誌「動向」は4月号
2014/04/22
【大紀元日本8月6日】ウィキリークスが昨年に公開した、2007年10月5日駐上海米領事館発の機密公電「中国の政治的暴力に対する南京学者の見方」によると、最高指導者も含む政治暗殺と政治暴力が中国政界で繰
2012/08/06
【大紀元日本6月14日】謎の死を遂げた民主活動家・李旺陽さん(享年61)について、国外在住の中国民主活動家の郭保羅さんは自身のマイクロブログ・微博で、李さんは中央政法(司法、公安)委員会の指示で暗殺さ
2012/06/14
【大紀元日本12月29日】少し前に亡命生活を終結し帰国したパキスタンのベナジル・ブット元首相は、12月27日にイスラマバード郊外のラーワルピンディーでの選挙集会にて暗殺され死亡した。享年54歳。 イ
2007/12/29
【大紀元日本12月28日】アフガニスタンを拠点とするアルカイダの指導者は、ブット元首相暗殺の犯行声明を出し、同元首相を「最も貴重な米国の資産」とした。インドのメディア、インディア・エクスプレスが28
2007/12/28
【大紀元日本10月9日】チェチェン問題の評論で名を馳せるロシア人女性記者で、「ロシアメディアの良識」と称賛されているアンナ・ポリトコフスカヤ氏(Anna Politkovskaya、48歳)が7日午
2006/10/09
【大紀元日本3月3日】サダム・フセイン被告は2月28日、イラク・バグダッド郊外でイスラム教シーア派住民を大量虐殺の罪で問われる7人の被告と共に、バグダッド高等裁判所で4度目の公判が開かれた。 昨年1
2006/03/03
【大紀元日本1月18日】17日午後10時24分ごろ、北京の人権弁護士・高智晟氏が、北京北西部のスポーツ施設亜運村(アジア・スポーツ・ゲーム・ビレッジ)付近の高速道路を走行中、ナンバープレートを隠した
2006/01/18
【大紀元日本12月13日】レバノンの首都ベイルートで12日、自動車爆弾が爆発、少なくとも4人が死亡、10人が負傷した。レバノンのTV局は、犠牲者の中に著名なジャーナリストで反シリア強硬派として知られ
2005/12/13
【大紀元日本8月19日】オーストラリアに政治亡命した前中国外交官・陳用林氏は16日、中国共産党当局が最近暗殺スパイ3人を豪州に送り込み、自分に対して暗殺計画を進めていることを明らかにした。 陳氏の発
2005/08/19