いつから政府支出もGDP(国内総生産)として計算されるようになったのか、政府自体は何も生産することができず、税収、手数料、インフレーションなどを通じて、民間セクターで生産された富を得ているにすぎない。政府の収入は、常に民間の犠牲の上に成り立っている。
トランプ政権は金融市場の「多少の変動」よりも「実体経済」に重点を置いているとスコット・ベッセント財務長官は述べた。
米国が不況に陥るのは政権交代のためではなく、前政権の過剰な支出政策が原因で景気後退に入ることになると考えられている。経済の健全性を回復するためには、連邦政府の支出、赤字、そして債務の蓄積を減らすことが不可欠だ。
政府効率化省(DOGE)は3月8日、中小企業庁がコロナ感染拡大期の2020年と2021年に、不正な社会保障番号を使用し、11歳以下の子供や超高齢者に対し計8688件、総額6億4500万ドル(約958億円)の融資を実行していた可能性が高いと発表した。
多くの経済学者は市場経済は本質的に不安定であるとみなし、政府や中央銀行が経済を管理する必要性を訴えており、全体の支出をコントロールすることが重要だとしている。しかしこうした議論には、資金がどこから生まれるのかという視点が欠けている。経済において重要なのは支出よりも…
インフレの深刻化に対し、政府支出削減、規制撤廃、経済成長促進が鍵となる。アルゼンチンの改革事例を参考に、迅速かつ大規模な経済政策が必要だ。時間が限られる中、政治的決断と具体的行動が求められている。
トランプ大統領は12月23日、2014年に自身がツイートした、宇宙人と米国の莫大な対外援助費に関するジョークをリツイートした。
2020/12/25