豪州の「多文化主義」は崩壊し始めている=豪独立研究センタ(CIS)

オーストラリアの多文化主義が危機に直面している。ハマス侵攻後の抗議活動や政治的分裂により、文化的対立が深刻化。多様性が社会の分断を助長する懸念が高まり、ポスト多文化主義時代の到来が示唆される。社会的結束の再構築に向け、新たなアプローチが求められている
2024/10/25

日本で外国人労働者受け入れ拡大「実質移民解禁だ」…GW中に進む審議 オンラインの反対署名7500筆

ゴールデンウィーク中に外国人労働者の受け入れ拡大に向けた法改正の審議が進む。識者は「実質移民解禁ではないか」と危惧する。こうしたなか、いわゆる移民政策推進に一石を投じるオンライン署名が行われている。半年間で7500筆もの署名を集め、コメントも2300件を上回る。
2024/05/08 佐渡道世

【プレミアム報道】イスラム過激派の拠点と化すラテンアメリカ 中共の浸透とも深い関係

近年、ラテンアメリカ諸国では左派政権が台頭し、イスラム系テロ組織に有利な土壌が作り出されている。専門家らは、イランの支援を受けるテロリストがより大胆な行動に出ており、ラテンアメリカ地域にとって大きな脅威になっていると指摘した。
2024/02/12 Marcos Schotgues

フーシ派の紅海での船舶攻撃を非難、米・EU・NATOなど

米国、欧州連合、北大西洋条約機構、イエメンなどは19日、イエメンのイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」による紅海での船舶攻撃を受け、「航行の権利と自由への干渉」を非難する共同声明を発表した。
2023/12/20 Reuters

イスラエル、ハマスが女性射殺する映像公開 10月の音楽フェスで

イスラエルは20日、10月7日にパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの襲撃を受けた野外音楽フェスティバル会場の監視カメラ映像を公開した。
2023/11/21 Reuters

日本政府、ハマスの幹部らを資産凍結の対象に

外務省は31日、イスラム組織ハマスの幹部らを資産凍結の対象としたと発表した。同省によると、7日に発生したハマスとイスラエルの軍事衝突以降でハマス関係者に制裁を科すのは初めて。
2023/10/31 Reuters

世界中のピラミッド(37)エジプト 誰がクフ王のピラミッドを建設したのか?

歴史学者は、ピラミッドはファラオの墓と密接な関係があると考えています。820年、アルマムーンはイスラム教徒を率いて、初めてクフ王のピラミッド内に入りました。しかし中にあったのは、何も入っていない石箱だけでした。
2022/01/23

タリバンとパキスタンの知られざる国境問題(三) 傷つけられたパシュトゥーン人のプライド

2017年、国境検問所で発生した激しい衝突により13人が死亡、80人が負傷する事態となった。この出来事により、現在は追放されたアフガニスタン政府とパキスタン政府との間で深刻な対立が起きた。
2021/10/24

タリバンとパキスタンの知られざる国境問題(二) 呪われた歴史

それ以来アフガニスタン政府は、この境界線が歴史的な伝統に反しており、法的にも違法であるため抗議を続けてきた
2021/10/23

タリバンとパキスタンの知られざる国境問題(一) 起因となった「大英帝国」の遺物

アフガニスタンとパキスタンの間には、「デュランド・ライン(Durand Line)」と呼ばれる細長い紛争地帯がある。8月、政府軍の抵抗もむなしくカブールが陥落すると、新しく政権を樹立したタリバンは隣国パキスタンとの領土問
2021/10/22

トランプ米大統領、北朝鮮・ベネズエラ含む新たな入国規制を発表

トランプ米大統領は24日、イスラム圏6カ国からの入国を制限する大統領令に代わり、北朝鮮、ベネズエラ、チャドを対象国に追加し、スーダンを除外する新たな規制策を導入すると発表した。
2017/09/25 Reuters

フィリピン軍、過激派掃討は終盤 テロ勢力は動画で参戦呼びかけ

イスラム過激派組織に占領されたフィリピン南部の都市・マラウイを奪還するため、フィリピン軍は航空機や装甲車を含む重装備を投入している。数か月の戦闘で過激派戦闘員の大半が射殺され、政府軍の戦況は良好だ。一方で、イスラム国が東南アジアのムスリムに対しフィリピン軍と戦うよう呼びかける動画を公開したことから、イスラム過激派が東南アジアに主軸を移す恐れも指摘されている。日本のシーレーンが通過する地域での過激派組織の動きには警戒する必要がある。
2017/09/18

中国ウイグル族 赤ちゃんの名づけにも政府規制

中国新疆ウイグル自治区(以下・新疆)政府は区内のイスラム教徒への抑圧をいっそう強めている。4月1日から施行する新条例は、イスラム圏の伝統である男性の長ヒゲ、女性の公共の場での覆面を禁ずるほか、名づけ禁止の名前一覧表をも公布した。内外から、対テロ対策を口実の宗教迫害などと批判があがっている。
2017/04/28

トルコ政府、クーデター後の取り締まり 6千人を拘束

トルコ政府は18日、軍の一部によるクーデター未遂をめぐって、6000人を拘束・取り調べしていることを明らかにした。ボズダ―法務大臣によると、なかには3人の将軍クラスと数百人の兵士がふくまれるという。
2016/07/18

数千億円かけて、イスラムのテーマパークを拡大建設=中国西北部 

 中国西北部の寧夏回族自治区の銀川で、イスラムの要素を取り入れたテーマパークが建設されている。中国国外からのイスラム教の富裕層をターゲットと見られている。
2016/07/11

中国公安、新疆で「テロへ総攻撃、大きな成果」 パリ襲撃を利用か

中国公安部は最近、ミニブログの投稿のなかで、パリ同時多発テロ事件に触れながら、公安部が「イスラム過激派のテロ集団」が潜むと断定する新疆ウイグル自治区で「大きな成果を上げた」と異例のアピールをした。しかし具体的な内容については明かしておらず、この投稿はまもなく削除された。
2015/11/18

トルコで反中デモや襲撃事件 中国当局の断食禁止に抗議か

【大紀元日本7月7日】トルコでは最近、イスラム教信徒が反中デモを繰り返し、一部暴徒による襲撃事件も起きている。同教徒が多数居住する中国新疆ウイグル自治区における宗教行為・断食(ラマダーン)が、中国当局
2015/07/07

新疆、ヒゲを伸ばした男性に懲役6年 

【大紀元日本3月31日】新疆ウイグル自治区カシュガルの裁判所はこのほど、「社会安定のため」として顔を覆う民族衣装を着用したり、ヒゲを生やした「極端な宗教思想に騙された不法分子」らに有罪判決を下した。 
2015/03/31

仏紙襲撃テロ 中国国営メディア「報道の自由にも限度があるべき」と批判

【大紀元日本1月14日】フランス紙襲撃テロ事件について、情報統制下に置かれる中国国営メディアは「報道の自由にも限度があるべき」などと批判的論調で目立っている。 オランド仏大統領が11日、欧州など各国首
2015/01/14

中国新疆、ひげとベールが取締り対象に

【大紀元日本8月26日】中国当局は新疆で、いわゆるテロ対策として、イスラム教徒の一部根深い伝統的な文化を強制的に変更しようとしている。男性の顔に生えているひげや女性の顔を覆うベールなどが今、当局の取り
2014/08/26

タブーの豚肉を「羊肉」と偽装 イスラム系住民が抗議 当局は報道規制=中国・甘粛省

 【大紀元日本7月6日】中国北西部の甘粛省張掖(チョウエキ)市で、イスラム系住民数百人が6月半ば、食肉加工業者の偽装行為を当局に訴え、問題沈静化のため事実の隠ぺいをしている中国当局に対して抗議活動を行
2010/07/06

イラン駐日大使、原子力の平和利用を強調

 【大紀元日本12月6日】イラン・イスラム共和国のセイエッド・アッバス・アラグチ大使(46)は5日午後、笹川平和財団(spf)の招きにより東京虎ノ門の日本財団内で講演を行い、イランが過去200年間外国
2008/12/06

イスラム圏で初の女性首相暗殺、パキスタン民主化難航

 【大紀元日本12月29日】少し前に亡命生活を終結し帰国したパキスタンのベナジル・ブット元首相は、12月27日にイスラマバード郊外のラーワルピンディーでの選挙集会にて暗殺され死亡した。享年54歳。 イ
2007/12/29

ドバイでピンク色の「女性専用タクシー」登場

 アラブ首長国連邦のドバイでは、男性が運転するタクシーに乗りたくない女性イスラム教徒向けに、女性が運転手を務めるピンク色のタクシーが登場した。 203カ国以上から人が集まり、商業や観光ブームに沸くドバ
2007/06/14

米国亡命のウイグル族民主活動家、「国内外のウィグル族組織は、テロ分子ではない」

 【大紀元日本1月15日】中国政府によると、新疆公安当局は今月5日、いわゆる「東トルキスタン・イスラム運動」の訓練基地を襲撃し、18人を射殺、17人を逮捕した。それによると、「テロ組織」の「東トルキス
2007/01/15

修道女射殺事件、ローマ法王発言に対する報復か

 【大紀元日本9月19日】ローマ法王ベネディクト16世のイスラム教に関する発言に対して、イスラム諸国から激しい非難の波が押し寄せる中、ソマリア首都のモガディシオにある小児病院で9月17日、銃を持つ2人
2006/09/19

風刺漫画事件、デンマークなどの大使館が放火される

 【大紀元日本2月5日】 欧州でイスラム教の預言者ムハンマドの風刺漫画が新聞に相次いで掲載されたため、イスラム教徒は冒涜(ぼうとく)行為だと受け止め、反発が強まっている。シリアのダマスカスで、4日大規
2006/02/05

欧州各紙、イスラム預言者の風刺画掲載でテロ誘発か

 【大紀元日本2月4日】欧州各紙がこのほど、イスラム教の預言者・モハメッドの風刺漫画を掲載したため、中東イスラム教徒の強い反発を招いた。掲載の取り消しがなければ、欧州の目標・教会等を攻撃する脅迫発言が
2006/02/04