[イスタンブール 17日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は17日、ロシアのプーチン大統領と電話協議を行い、プーチン氏とウクライナのゼレンスキー大統領の会談実現に向け、仲介が可能だと提案した。 トルコ大統領府の声明によると、エルドアン氏はプーチン氏に対し、特定の問題に関して合意するには首脳会談が必要となり得るほか、持続的な停戦こそ長期的な解決への道を開くことができるという考えを伝えた。
「世界は食糧供給危機に向かいつつある」とノルウェーの大手肥料メーカーのCEOが警鐘を鳴らした。
2022/03/15
[カイロ 10日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国」(IS)は10日、アブイブラヒム・ハシミ・クラシ最高指導者とその報道官の死亡を認め、新たな最高指導者にアブハサン・ハシェミ・クラシ氏が就任したことを明らかにした。 ハシミ最高指導者は2月、シリア北部で米軍の急襲を受け自爆死している。ISは、米異国側が米軍の攻撃によってハシミ最高指導者が自爆に追い込まれたという主張を肯定も否定もしていない。
[アンカラ 9日 ロイター] - イスラエルのヘルツォグ大統領が同国の大統領として2008年以来初めてトルコを訪問し、9日エルドアン大統領と会談した。エルドアン大統領は、長期にわたり緊張状態にあった両国関係の転換点になるとの考えを示し、トルコはエネルギー分野で協力する用意があると述べた。 会談後の共同記者会見で述べた。 両国はイスラエルによるパレスチナ自治区の占領、トルコのイスラム過激派組織ハマス
[8日 ロイター] - イランのタスニム通信は8日、革命防衛隊が2基目の軍事衛星「ヌール(光)2号」の軌道投入に成功したと報じた。米軍は、人工衛星の軌道投入に用いられるものと同様の長距離弾道技術を利用することで、イランは核弾頭搭載型を含むより長射程の兵器を発射できるようになるとみている。 タスニム通信によると、ヌール2は高度500キロの軌道上にある。2基目の衛星の軌道投入はイランにとって大きな
[アンカラ 28日 ロイター] - トルコのチャブシオール外相は28日、黒海沿岸・非沿岸国に対し、ボスポラス海峡とダーダネルス海峡の軍艦の通航を阻止するよう警告した。国営アナドル通信が伝えた。 1936年のモントルー条約は、紛争中に海峡を通過する船舶をトルコが制限することを認めているが、登録基地に戻る船舶を除外する条項がある。 報道によると、28日まで海峡通航の要請はなかったという。
欧州連合(EU)は中国共産党政権への対抗に勢いをつけている。今月中旬、EUはアフリカ投資計画を公表したほか、中国当局の通信技術の知財権保護措置が欧州企業の権利を侵害したとして世界貿易機関(WTO)に提訴した。
2022/02/24
欧米では中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の製品を排除する動きが広がる中、アフリカ諸国は同社製品への依存を深めている。競争力のある価格のほか、その検閲機能が人気の一因だという。
2022/02/15
[カイロ 14日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は14日、原油価格を押し上げているのはロシアと西側諸国の緊張関係であり、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」による増産加速を正当化するような根本的な燃料不足ではないとの見方を示した。 マズルーイ氏はエジプトでの石油業界のイベントで記者団に対し、価格上昇の要因は「需要と
中国は2007~20年の間に、サブサハラアフリカのインフラプロジェクトに対して、日米欧などの融資合計を上回る貸付を行っていることが米シンクタンクの研究で明らかになった
2022/02/13